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【レビュー】スノーボーダーの動画チェックが捗るプロジェクター。使い方は無限大! 屋外や場所に関係なく映像チェックができるSONYのプロジェクターが神アイテム!

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今回スノーラボ編集局にて噂のプロジェクター「ソニー ポータブル超短焦点プロジェクター LSPX-P1」が到着したのでレビューしたいと思う。

実はかなり前から気になっていたアイテムだったのですが、2016年1月の発売当初から人気沸騰で数ヶ月待ちとなっており、最近になって供給が追いつき、なんとか入手できたアイテムとなります。

こんなおしゃれなケースに入って到着しました。

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公式WEBサイトはこちら
ポータブル超短焦点プロジェクターLSPX-P1
http://www.sony.jp/video-projector/products/LSPX-P1/

「超短焦点」プロジェクターとは

皆さんもご存知の通り、プロジェクターというのは通常下記のように壁からプロジェクターを一定の距離(2~3メートル程度)をとらないと投影できません。

DSC_3054

ですが、SONYから発売しているLSPX-P1は「超短焦点モデル」であり、超短距離での投影を可能にしている次世代のプロジェクターです。

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つまりなにができるのかというと、
こんなことや、

original_lspx-p1_top5_projection_floor
参照 LSPX-P1 | ビデオプロジェクター | ソニー

こんなこともできる。

original_lspx-p1_top5_contents
参照 LSPX-P1 | ビデオプロジェクター | ソニー

従来、プロジェクターと投影する壁との間に距離を保ち、そしてプロジェクターからの光を遮らないように見る必要があったが、それが一切不要になった画期的なプロジェクターです。

projecterimage

それだけでもすごいのに、Bluetooth接続のワイヤレスでバッテリー搭載という、久々にSONYが本気をだしたおもしろガジェットです。

SONY製の超短焦点プロジェクターの特徴

目次

ポータブルでバッテリーとスピーカーを内蔵

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本体幅約8センチ(手のひらくらいのサイズ)で連続2時間の使用が可能です。
操作は専用のアプリでスマホやタブレットから操作します。

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本体には電源のボタンしかないため、明るさの調整などは全てスマホから操作することとなります。

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なお、小型でありながら、自動フォーカスとなります。

床やテーブルにおけば自動的にピントをあわせてくれます。

これが実際使用してみるとかなり便利です。

テーブルや床にも投写が可能

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超短焦点レンズなので、テーブルや床に投影が可能です。
そのため場所を選びません。

スノーラボ編集部のテーブルで撮影したのが下記。
サイズは最小の22インチとなりますが、テーブルに投射すると結構大きく感じます。
下記はタブレットの画面をミラーリングしています。

サイズ的には、横にするとA42枚分くらいのサイズ感です。

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投影しているのが木目のテーブルのため少々見づらいです。

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ですが、ホワイトの用紙などを下記のように添えて上げるとかなり鮮明になります。
撮影しているカメラが壊れかけのiphoneのため、画像にノイズが写っていますが実際はキレイです。

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暗い場所では鮮明ですが、明るい場所では、小型ゆえに光源の弱さが目立ち、鮮明には映りません。

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もちろんスピーカーも内蔵されています。
ぱっとみ、スピーカーみたいな外観なので、さぞ音も良いのだろうなと期待していましたが、音はそれほど良くはありません。

仕様をみるとモノラルのようです。

時計や壁紙モードなどもあり。壁際に置くだけで、22インチから80インチの映像まで対応

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時計モードもあるため、プロジェクターを日々の生活の中で使用することが可能。

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アプリの中で色々と設定が可能です。窓の向こうに雪山がある風景などもあります。

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ちなみに、別売りで専用のスタンドもあります。
スタンドは細い筒形状となっており、筒の中に充電コードが入っており設置すると自動的に本体が充電されます。

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スタンドを使うと、壁の投影にはかなり便利です。

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公式ホームページだと下記のようなイメージとなっています。

lspxp1
参照 LSPX-P1 | ビデオプロジェクター | ソニー

唯一思ったのは、本体やスタンドは全てホワイトに統一されていますが、充電コードやケーブルは全てブラックということです。
そこらへんのカラーの統一ができていない点が非常に残念で仕方ないです。

ワイヤレスユニットも付属

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HDMIの端子などがついたユニットも付属となっています。
ユニットはバッテリー方式ではなく、電源コードが必要となります。

重さはわずは200グラムで「え??!」っていうくらいめちゃ軽いです。

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スマホやタブレットからではなく、テレビやレコーダーなどを接続するときに使用が可能です。
これもワイヤレスとなっているため便利です。

気になるお値段は、92,500円+税
たけー!!!!

はい、恐ろしく高いです。

だけど、スノーボーダーだと使える場面がたくさんありそうで、あったら絶対便利なアイテムであることは間違いないです。

ちなみに、2016年1月に発売され、2-3月くらいには在庫がなくなり、当時注文をしても最短で夏頃の配送予定でした。
2016年9月になり、やっと供給が追いついてきたようで、現時点(2016年9月末)では公式サイトで購入したら配送は2016年10月下旬には届くようです。

他ブランドの小型プロジェクターも安いのでオススメ

今回SONYのプロジェクターはお値段税込みで10万円近く、結構な値段がします。
ですが、小型でポータブル、さらにはBluetooth接続の単焦点プロジェクターは、現時点ではSONYのこのアイテム以外にありません。

現時点で、「単焦点」という機能を除くと、ASUSのバッテリー内蔵の小型プロジェクターが最もずば抜けていて、コスパも良いです。お値段も4万円以下で、スクリーンから1mの距離で41型相当の大きさで投影が可能です。

手頃で使い勝手良いプロジェクターを探すと、だいたいこのプロジェクターに辿りつきます。
スノーボーダーの方でも持っている人が意外と多い、人気モデルかと思います。

ASUS プロジェクター DLP®LED (寿命約30,000時間)(最大200ルーメン) S1
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ちなみに、SONYのプロジェクターより最大輝度も高く(200ルーメン)明るいにも関わらず、最大3時間の投影が可能なモデルです。(SONYは2時間)

ただし、無線接続ができないため、スマホなどと連動させる場合は、ChromeCastを接続する方法がおすすめです。(アマゾンのレビューをみると、Chromecastとの相性も良いようです。)

プロジェクターでChromeCast接続は非常に簡単なので気になる方は下記エントリーを参照
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まとめ

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今回紹介した、SONY LSPX-P1 映像や動画をみる以外にも、スマホやタブレットの画面をミラーリングすることも可能です。
全てがワイヤレスでまさに「持ち運べて、ぽんと置くだけ」。

それを大画面で共有できるので、映像チェックをするスノーボーダーならかなり色々な使い方ができるアイテムです。

夕方に山から下山、駐車場で着替えながら、今日撮った動画を白いボティーの車に投影して、みんなで動画チェックをしてたらなんかハイテクでかっこいいですね。

もしくは寝ながら天井に投影しても良いでしょうし、イベントでも色々と使えそうで、使い方はかなりありそうなガジェットです。

ただし、小型のため明るさも100ルーメン程、結構暗い場所でないと正直見づらいです。そのため昼間の雪山や明るい場所では使用はできないので、そこが唯一のデメリットです!(あと値段が高いのも難点)

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この記事を書いた人

生粋のスノーボーダー。
よくお勧めのブランドは?と聞かれるが、ボードはやはりB-POP、ウェアはジーンズメイト、ブーツはNAKED派。来季はMASSOへ乗り換え検討中。
世界各地をバックパッカー、NZ留学、ヨーロッパ自転車横断を経て東京理科大卒業後、金融業界でサンデーボーダーに転身、その後世界一周を経てスノーボード買取専門店のスノーボード買取モンスター(モンスタークリフ株式会社)を創業。

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