10月や11月にオープンするスキー場としては、イエティーや軽井沢プリンススキー場(軽プリ)(+室内ゲレンデである狭山スキー場)がここ何年も不動の地位を築いてきました。その市場に今回入ってくる日本スキー場開発グループのスキー場。
イエティと軽プリに対して、早期オープンスキー場の第3勢力として非常に注目度が高いです。
株式会社ハーレスキーリゾート(所在地:長野県上田市菅平高原、代表取締役社長:佐藤芳暢)は、今夏に国内初導入となる造雪機「MND SNOW」(フランス)を4台導入することで、2023年10月末前後のスキー場オープンを計画しております。
近年の気温上昇や降雪不足のようなシーズンでも、オープン予定の大幅な延期や早期クローズなどがなくなり、安定してスキー場の営業ができるようになります。また、早期オープンやシーズン最後までコースコンディションを維持することができ、ロングシーズンでスキーを楽しむことが可能になります。
人工造雪
◆国内初導入の人工造雪機
造雪するコースは菅平高原スノーリゾートのファミリーコース(太郎山エリア、裏裏太郎太郎ゲレンデ)で、オープン時のコース幅は10m~15m、全長450mをと予定し、継続的なに造雪をすることでコース幅の拡大と雪の厚みをつけ、ていくことで安定したコースに仕上げていきます。
※「裏太郎ゲレンデ ファミリーコース」に導入を予定。
菅平高原スノーリゾートが導入する人工造雪機メーカーは、「MND SNOW (フランス製)」で、日本国内では初導入となります。
人工造雪機は、人工的に「氷の粒」をつくることができます。簡単に言えば「かき氷」と同じような氷の粒です。機械コンテナの中にある製氷機の壁に水を撒き、氷状になったタイミングで壁から氷を削り落とし、ホースでコースへと降り積もらせます。
自然雪と比べて解けにくいため、外気温が氷点下にならなくても雪を造ることが可能となります。
https://sugadaira-snowresort.com/earlyseason/
※コースイメージ上部
※コースイメージ下部
人工造雪機 MND SNOW
◆人工造雪機導入の背景
菅平高原は日本一の寒さになることもある寒冷地帯で、大変雪質が良くサラサラのパウダースノーが人気のスキー場です。
内陸性気候の影響もあり自然降雪の少ないエリアで、シーズン初めのゲレンデ作りは、水を霧状にして作る人工降雪機を稼働させ、例年12月上旬からスキー場をOPENしております。
しかし、近年暖かい日が多く、また雪が降る時期も遅れるシーズンもある為、今後スキー場の営業期間が短くなる可能性があります。
菅平高原スノーリゾートでは昨シーズンも例年通りオープンしたが積雪量が少なく、スキー場クローズも早まる短いシーズンとなりました。
過去15年間の菅平の降雪量推移
※図は過去15年間の菅平の降雪量推移です。
※上記グラフは、気象庁のデータを基に株式会社ハーレスキーリゾートが編集・加工をしています。
シーズンによって降雪量に差はありますが、全体的には減少傾向にあります。降雪量が期待できないシーズンでも、お客様にスキーを楽しんで頂く為、また菅平の「寒さ」を活かしつつ、効率的に雪を造りだせる造雪機を導入することに致しました。
冬の修学旅行は、催行時期が年々早まっている傾向もあり、例年予定通りにスキー場をオープンできるかの判断が難しいことが多々ありました。さらに、選手活動をされている方々は早く雪上トレーニングができる環境を探して、海外遠征に行くこともあります。人工造雪機を導入し、早い時期に確実にオープンできることで団体や選手層の方々は安心してスケジュールが組めることができ、トレーニングを開始できます。
菅平高原スノーリゾート
菅平高原は、首都圏(関東圏)から約2時間40分、最寄りインターから約30分とアクセスがよく、新幹線を含む公共交通機関でも利用が可能です。
夏はラグビーやサッカーをはじめ、さまざまなスポーツ合宿のメッカであり、冬も同様に選手層やコアなスキー・スノーボーダー、修学旅行など多くの団体利用を受入れており、年間を通して1,000以上もの団体に足を運んでいただいています。
◆菅平高原スノーリゾート(ハーレスキーリゾート エリア)早期営業情報
・人工造雪機 早期営業期間
早期営業日:2023年10月21日(土)~2023年12月8日(金)を予定
早期営業時間:9:00~12:30 / 11:30~15:00(予定)
※造雪状況により営業期間を変更する場合があります。ご来場の際は、事前にHPをご確認ください。
※早期営業期間中はシーズン券の利用はできません。
(2023-2024NSDキッズプログラムシーズン券はご利用いただけます。)
※期間内運休あり
※営業時間が変更になる場合がございます。ご来場の際は、事前にHPをご確認ください。
※混雑時には安全確保の観点より、入場制限を致します。予めWEBでの予約購入をおすすめいたします。
※WEB事前予約購入の方は入場制限対象外となります。
※ご利用の日時はお間違いにならない様ご注意ください。(予約購入日のみ滑走ができます)
・人工造雪機 早期営業リフト料金
午前券 4,400円(税込)
午後券 4,400円(税込)
※年齢による料金区分はありません。
※早期営業期間は1日券の販売はございません。
※23‐24シーズンの「NSDキッズプログラム リフトICカード」が利用できます。
引換先は指定の引換先「グランリフト横ハーレスキーリゾート2F事務所」でお引換ください。
◆9月1日より早期営業用リフト券の販売を開始!
菅平高原スノーリゾートのホームページより、前売りリフト券のご購入が可能です。
早期営業期間は、安全面を考慮したうえ、混雑時の入場制限させて頂きますので、事前にWEBでのチケット購入をおすすめいたします。
※土日祝など混雑時は入場制限となる場合がございます。予めWEBでの予約購入をおすすめいたします。
【早期営業期間専用チケット購入】
https://sugadaira-snowresort.com/earlyseason/
◆アクセス
車:上信越自動車道 上田菅平ICより約30分/上信越自動車道 須坂長野東ICより約30分
電車:北陸新幹線上田駅→バス(約55分)片道500円
https://sugadaira-snowresort.com/access/
◆日本スキー場開発株式会社について
菅平高原スノーリゾート(ハーレスキーリゾート)は日本スキー場開発グループです。
長野県6カ所、群馬県1カ所、岐阜県1カ所 計8スキー場とレンタルショップ複数店を運営しております。
非日常的な時間と空間を演出することにより、一人でも多くの方に自然の素晴らしさ、ウィンタースポーツの楽しさを味わって頂くことを最大の使命としています。
また、菅平高原スノーリゾートでは将来のウィンタースポーツプレーヤーの創出の為、「NSDキッズプログラム」を実施しております。
長野県・群馬県・新潟県・岐阜県・宮城県・滋賀県の11スキー場で、小学生以下(4歳~12歳)のリフトシーズン券が無料になる取り組みを行っております。
当記事はPR TIMESのプレスリリースを転載しております。スノーラボはPR TIMESのメディアユーザーとなります。
リリース内容詳細につきましては掲載企業へお問い合わせください。
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