スノーボードを少し斜め上の視点から読み解こう

【レビュー】スノーボードの自撮り、追い撮りに最適な防水ジンバルが登場。もう絶対に映像がぶれない!FEIYU TECH G5 3軸手持ちジンバルを竜王スキーパーク木落しcコースで自撮り撮影してみた!!

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ジンバルって知っていますか??
スノーボードの自撮り、追い撮りに最適な最強アイテム

皆さん、ジンバルって知っていますか?
ジンバルとは、傾きなどを検知する各種センサーが搭載されており、通常の自撮り棒などと違って取り付けしたカメラを一定の方向に向きを保つことができるアイテムだ。
スタビライザーと呼ぶ人もいます。

カメラを急に違う方向に動かしても、その方向にヌル~っという感じで滑らからにその視点に軸が自動的に移動して撮影が可能となる。


自撮り棒の場合は必ずといっていいほど、手元がぶれてしまい、自分やアイテムに焦点をあわせ続けるのが困難で画像がガクガクと動いてしまうケースが多いが、ジンバルを使うことで非常に滑らかで映像にブレがないプロが撮ったような映像を残すことが可能だ。

そしてスノーボードでは「GoPro+ジンバル」が最強と言われている。

ついに防水仕様のジンバルが登場!
早速その性能をレビューしたい!

カメラの水平を保ち滑らかな撮影が出来る3軸手持ちジンバルと言えば、最近DJI OsmoGoPro Karma Gripなど知られているがどれも防水仕様にはなっていない。

スノーボーダーはやっぱり防水仕様が欲しい!!

そんななか昨年2016年12月15日にFeiyu TechからGoPro HERO5などに対応した生活防水仕様の「G5」がFEIYU TECHから発売された!!

目次

まずは竜王スキーパーク木落しcコースで「G5」を使用して自撮りしてきた映像を見てもらいたい!!

0:00~0:56までが「G5」を自撮り棒で延長して撮影したもので、それ以降は自撮り棒のみの撮影だ。

背景がほとんどブレず撮影出来ていることが解る♪♪

ではFEIYU TECH G5を詳しく紹介しよう!!

下の写真はカメラを取り付けてない状態で

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これがGoPro HERO3を取り付けた写真だ。

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残念ながら「G5」は、GoPro HEROシリーズの防水ハウジングには対応していない。

そこで今回は、防水ハウジングも必要とせず水深10mまで防水対応になっているGoPro HERO5と組み合わせて使用した!!

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GoPro HEROシリーズの他にもYi cam 4K やAEEなどのアクションカムも装着出来るが、カメラも防水で装着出来るのはGoPro HERO5のみだ。

気になる「G5」の価格は35,500円(税抜)で防水だが生活防水仕様なので水中での使用は出来ないが雪山での使用は問題ないだろう!!

1/4ネジを標準装備し自撮り棒や三脚との組み合わせも可能

自撮り棒はこのエントリーを参考。今回「G5」はハクバ 一脚ポール80との組み合わせ。
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バッテリーはなんと8時間も持つ仕様になっている!!

バッテリーが長く持つのはとてもありがたい☆

ちなみにGoPro HERO5のバッテリーは結構早く終わって行くので気を付けて欲しい。

G5」の重さだがバッテリーを含めると300g程ある。GoPro HERO5が118gで今回200g程のハクバ 一脚ポール80との組み合わせ合計618gだ。。。

最長3段に伸びるハクバ 一脚ポール80だが、今回は2段伸ばした長さで使用したが重くて左腕が疲れたので腕力の無いスノーボーダーはキツイだろう(汗)

下の写真のようにジョイスティックでカメラを自分側に向け自撮り撮影出来る。

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本体のジョイスティック以外にもiPhoneのアプリ「FY Settings」(iOS版のみ)でも操作可能!!

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設定ボタンでは細かいセッティングも出来るのだがマニュアルが無いためスノーボードに適したセッティングは現在分からない。。。

設定画面

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モーター設定画面

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フォローモード設定画面

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Tilt Rocker設定画面

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※詳しい設定方法が解ったら追記していきたい

G5」の動作モードは流し撮りモード傾斜モードロックモードと3種類のモードがあるのだが、スノーボードの自撮りとしてはいずれも滑走スピードに現状だと付いて来れない感じがする。

具体的には、ターンの幅が大きいとカメラが自分の方向から外れてしまうのだ。。。

冒頭の映像は上手く撮影出来た部分のみ使用した!

斜面に対して小さいターンで真っ直ぐ滑り降りるには、ロックモードが有効だがこれもコースによっては真っ直ぐ滑り降りれない場合は自分とは違う方向に向いてしまうのでNGである。

DJI Osmoには確か撮影対象をカメラ追えるモードが存在してたと思うが「G5」にその機能はないのでスノーボードの自撮りには不向きな感じがした。

自撮りには不向きな感じがしたが追撮りには良いかもしれない!!

追撮りでは、下の写真のように持ちたくなるのだがこのように持つと

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ターンした時にスピードに付いて来れない。。。

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追撮りするにはバーを垂直に持つと追撮りしたいスノーボーダーに付いて行けるだろう!!

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垂直に持つと撮影したい方向にスムーズに向いてくれる!!

今回撮影した竜王スキーパークの木落しcコースだが「G5」を使用しないで自撮りした木落しbコースも気持ち良く滑れて撮影出来たので見て欲しい☆

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竜王スキーパーク木落しコースを知らない方はこのエントリーを参考。
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竜王スキーパークの木落しコースはヘルメットが着用義務になったので注意

竜王スキーパーク木落しコースだが2016-17シーズンからヘルメットが着用義務になった!!

筆者はいくつかヘルメットを持っていたが、今シーズン新しいヘルメットを購入しステッカーチューンもして2年振りの木落しコースの滑走を楽しんだ☆

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尚、今までのシーズン同様に上級者専用エリアとなるので、ヘルメットだけ用意した初級者・中級者は滑走出来ないので注意して欲しい。

最後に

今回自撮りでFEIYU TECH G5を使用し映像はブレなくキレイに撮影出来たが、スノーボードの滑走中の迫力を表現するにはジンバルを使用せず通常の自撮り棒で撮影した方が伝わるかなと個人的には思った。

この先「G5」は追撮りでの使用が多く多くなると思うが、ヴァージョンアップやアプリの更新も期待したい!!

 

 

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この記事を書いた人

スノーボード、ハイキングとオールシーズン山へ出掛けています。
ビールをこよなく愛し、山頂でマイジョッキでビールを飲むのが趣味です☆
自撮りが好きでたまに気が向いたら空撮もちょこっとします♪♪
あと赤いギアも大好きです☆

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