テント泊に必須な「テント」「シュラフ(寝袋)」「マット」
今回は、雪山の厳冬期でも使える究極の「マット」は本当にあるのか?!をテーマに
雪上テントでの評判が高いTHERMAREST(サーマレスト)ネオエアーXサーモのレビューになります。
過去に雪山テント泊で僕の使った「マット」と言えば、
①ダンボール→寒くて一睡もできない。
②夏山登山用マット→深い睡眠になり始めたら寒くて目覚める。
③家の断熱材→明け方に寒くて目が覚める。
④THERMAREST ネオエアー→「今回のレビューアイテム」
THERMAREST(サーマレスト)ネオエアーで雪上で果たして寝れるのか?!
THERMAREST サーマレストのエアーマットは他社と何が違うのか?!
THERMARESTの公式ページを見ると
雪上でも暖かい理由は、エアーまっと特有の厚みがあるからだけではなく自分の体温をマットの内部で暖かい空気の層にして地表(雪面)からの冷たい空気を遮る構造になっているとのこと。
内部の構造は、三角形のチューブを互い違いに重ねていることが特徴らしい。(下記の図を見ると恐らくそう言っているように聞こえる)
※参照 https://www.e-mot.co.jp/therm-a-rest/
THERMAREST サーマレストの全ての付属品
マット以外に小型の収納袋、中型の収納袋、リペアキットも付属している。
エアーマットの最大の弱点は、万が一破れてしまったら使い物にならないこと。
リペアキットも付属しているのでいざという時でも安心できる。
小型収納袋は、コンパクトに運べるので持ち運びの際に使用。
中型の収納袋の特徴は、降雪や強風等でコンパクトに収納する時間がない時にサクッと収納できることとエアーマットの空気を入れる時に使用することができる優れもの。
THERMAREST サーマレストの大きさや重さは?!
レギュラーサイズとラージサイズがあり広げた時の大きさと重量は、
レギュラーサイズ→51cm×183cm/430g
ラージサイズ→63cm×196cm/570g
となっている。
レギュラーサイズでも大人1名では余裕のサイズ。
マットの厚みは約6cm程と分厚いのも特徴である。
レギュラーサイズの収納時のサイズは、23cm×10cm(長さ×直径)のため
雪山登山でもコンパクトにまとめることができる。
THERMAREST(サーマレスト) アウトドア用マットレス ファスト&ライトシリーズ ネオエアー Xサーモ ベイパー R(51×183×厚さ6.3cm) R値5.7 30177 【日本正規品】
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THERMAREST サーマレストの膨らませ方
膨らませからは、2種類ある。
口から空気を直接送り込む方法と付属の「中型収納袋」を使う方法がある。
女性でもラクラク簡単に膨らませることができる「中型収納袋」を使う方法がオススメ。
自らの口から空気を送り込み膨らませることも可能だが、全て膨らますので10分程度かかってしまう。そして凄く疲れる…
膨らませる方法としてオススメは、付属の「中型収納袋」を使用する。
収納袋に空気をためて写真のように一気にマットに空気を送り込む。
この方法だと5分程度で膨らませることができるのでオススメ。
本題「夜は雪上でグッスリ寝れたのか?!」
結論からお伝えすると雪上テント泊では初めて寒さを遮断ししっかり寝ることができた。
正直な感想は、このアイテムは恐ろしいほど凄い。真面目にオススメできるアイテム。
今まで寝つくまでに感じていた雪面からの冷えが、ほぼ無く雪上でもしっかり寝れたという奇跡。
21時-4時までの間で起きることが1回しかなかった。
あとは寝返りを打った時でも滑りにくく肌さわりもよいということ。
夏山でも冬山でも使える万能マットであることが分かった。
では、THERMARESTの欠点は?!
金額が恐ろしいほど「高い」ということ….
以上。
レビューを終了する。
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