生きる伝説 テリエ・ハーコンセン Terje Hakonsen氏と一緒に滑りスノーボーダーとして感じたこととは 【BONX Presents RIDE with Terje in Hakuba Valley】

「小さな村のスノーボード査定士」ことモンスタークリフ(株)の佐藤(@otoshi_s)です。

今話題中の話題のBONXが主催のイベント「BONX Presents RIDE with Terje in Hakuba Valley」に参加してきました!
スノーボーダーとしてテリエと一緒に滑るチャンスは、生涯に叶えることがほぼできない大きな夢。そんな夢を叶えてくれた一大イベント。

仕事をしている場合ではない、スノーボーダーであれば仮病を使ってでも絶対に参加しなくてはならないイベントなのです。

今回は、テリエ・ハーコンセンと一緒にライドしてスノーボーダーとして何を感じたのかを報告させて頂きます。

BONX Presents RIDE with Terje in Hakuba Valleyとは….

今話題のBONXを体験しながら伝説のライダー テリエ・ハーコンセンと一緒にライドできるイベント。
先着80名のスノーボーダーが対象でサイン入りTシャツも貰える。ちなみに参加費は5,000円。本当にこんな美味しいイベントがあるのか?!僕は半信半疑だった。

BONX Presents RIDE with Terje in Hakuba Valley受付

BONX Presents RIDE with Terje in Hakuba Valley受付

その前に改めて伝説のライダー テリエ・ハーコンセン Terje Hakonsenとは…

1974年生まれのノルウェー出身のプロスノーボーダー。
史上最も影響力のあるスノーボーダーとして世界中に広く知られている。
1990年以降のコンペティションシーンで圧倒的な実力で数々の大会を総なめした生きる伝説。

「スノーボードは自由である」ということを体現し多くを語らず伝承しているスーパースター。

有名な一言に
「私達はスノーボードの歴史と文化を全く尊敬しないFIS(国際スキー連盟)もIOC(国際オリンピック委員会)も必要としない。私達は自分たちの力でスノーボーディングを動かせる」と言い当時初めての長野オリンピックのハープハイプ競技をボイコットしたことでも有名。

このボイコットがムーブメントとなり当時、実力合ったスノーボード選手たちもボイコットした。「スノーボードは自由である」を体現するために。

いざテリエとご対面そしてセッションへ

このイベントに参加していた方の多くは30代~40代だった。
やはりその年代は、テリエを見て超憧れて育った人達。

参加していた方にお話を聞くと平日のイベントだったため仕事を仮病で休んで来たとか、有給を使って来たとか、そんな熱い参加者ばかりだった。

一番印象に残った参加者の方は、
上司もスノーボーダーでこのイベントを見て部下であるその方の耳元で「何も考えずに仕事を忘れて行ってこい。他の周りの人には風邪で休んだということにしておくから。ただし行くからには必ずビデオを撮ってこい」と言われて参加しました。最高の上司です。と言っている方もいました。

テリエ・ハーコンセン@栂池

セッション当日は雪の状態は大変悪く、本来特設コースでのセッションだったがテリエの意向もありゴンドラ回しのロングランに…参加者は発狂…

そしてゴンドラ回しの中に更に軌跡が…あのテリエが栂池のパークで遊びたいと….
こんな軌跡があって良いのだろうか….

そして僕はこの後、テリエの生トゥイークを何度も見ることとなる。

僕はgoproでテリエの真後ろを追撮…その映像がこちら

レジェンド テリエ・ハーコンセンとのセッションを終えて感じたこととは

まずは43才には全く見えない滑り。全ての繋ぎ方が滑らかで動きがしなやか。
動物に例えるとイルカの動きに近い印象だった。そしてエアーは、一つ一つにスタイルが入りポコジャンですら時間が一瞬止まったかのような錯覚に陥る。

後ろで追撮をしていると
言葉は語らずも「スノーボードは自由である」ということがガンガン伝わってくる。

そして僕もスノーボーダーとして忘れかけていた動き、遊び方、滑り方、
そしてスノーボーダーは誰でも自由であるとうこと。を体現した1日となった。

レジェンド テリエ ありがとう….

そしてこんな機会を与えてくれた最高のイベント
BONX Presents RIDE with Terje in Hakuba Valleyに感謝します。

 最後に僕が大好きな「The Haakonsen Faktor」(約20年位前)をご紹介します。

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