11月23日(土)は原宿のデウスアートギャラリーで開催された「Vintage Snowboard Meeting」に行ってきました。
Vintage Snowboard Meetingとは?
Roots Grooveを主催するザスノーボードミュージアムの三澤勝男、田口勝朗、佐藤 圭らによる希少なヴィテージスノーボードコレクションが展示されており、昔のスノーボードを身近に感じることが出来ます。また滝沢“タッキン”利行、佐藤“トチ”整、樋貝吉郎の3人のフォトグラファーの写真を振り返りながらのトークショーや、歴史を振り返るコラージュムービー、ライブシェイプなど盛りだくさん。1980年代から90年代のスノーボードの変遷を皆で感じて、歴史を遡ろうというイベントです。
https://epic-snowboardingmagazine.com/information/events/vintage-snowboard-meeting-2018/
スノーボードの歴史を感じる
ここからはイベントの様子を画像でレポートしたいと思います。参加出来なかった人は是非次の機会に!
展示されたビンテージスノーボードの数々。今のBURTONのロゴはこの頃からありますね。
エッジの周りの作りやカーブの形状まで全然違います。
時代を築いてきたライダーを遡る(世代が違いすぎて全然知らなかった)。
メソッドのスタイルはバックトゥルーツの流行りの影響で現代に通じるスタイルが既にありました。
ライブシェイプの様子
1977年-1993年までをオリジナルのコラージュムービーで振り返りました(既にテリエがヤバイ)。
ビンテージスノーボードの魅力とは
日頃馴染みがないビンテージスノーボードを2時間くらいお酒を交えながら楽しみました。その中で感じたのは先人たちのフリースタイルマインドが今日のスノーボードシーンを作り上げてきたということです。
80年代始めのスノーボードはバインディングのシステムもガッチリと足をホールドするものではなく板の形状は、お世辞にもコントロールしやすいとは言い難いものです。そんな中でも映像では360に挑戦してみたり、バックフリップしてみたり、メソッドしてみたり。誰一人メイクしてなかったのですが、めちゃくちゃ楽しそうな画でした。
その遊びの中で、「どうすればかっこよく遊び(スノーボード)を表現出来るのか」それを飽くなき探究心で、楽しみながら突き詰めてきた結果、僕たちが使っているような革新的なギアが生まれ、クアッドコークまでトリックレベルが押し上がったんだと思います。
あえて不自由のあるビンテージスノーボードに乗るということは、ピュアな遊びのマインド(どうやったらおもしろくなるんだ!?)みたいなものを考えて、純粋に感じることが出来る最高の遊びだと思います。
機会があればビンテージスノーボードにも乗ってみたいですね!
実は買い取りモンスターではビンテージスノーボードの取扱もあります!今年の冬はビンテージに乗って原点回帰なんていうのもスノーボードの楽しみ方の1つだと思います。
コメント