オフシーズンまっただ中、コアなスノーボーダーは来シーズンこそ「あのトリックをメイクしてやる!!」と気合を入れてオフトレに励んでいることだろう。
スノーボードを上達させるには、覚悟・バランス感覚・瞬発力・筋持久力・体幹などあげたらキリがないし、もちろんスノーボーダーによって異なる。
様々な能力や長年の経験を要するからこそ、奥が深く、長く楽しめるスポーツなんだと思う。
また、オフシーズンに他のスポーツで楽しんでいると、ふとした瞬間にボードに共通する身体使いや考え方に身を持って気づくこともあったりするもの。
つまりオフトレの方法に決まりはないのだ!
もちろんスノーラボ編集局のスタッフも、日々トレーニングに励んでいる。
その一つとしてトランポリンだ。
今回はスノーラボ編集局に設置されたトランポリンを紹介しよう!
いざ、トランポリン購入!
「◯フオク」で落札し約3週間の時を経て、海外からはるばるやってきた。
ダンボールはイメージしていたものより小さく長方形のダンボール2箱のみ。
購入したトランポリンはこんな感じだ。
購入金額 / 29,000円(送料・税込)
大きさ / 直径3.6m
柵の高さ / 1.8m
組み立て時間/大人2人で40分
組み立ても超カンタン!
落札前に外のスペースを入念に測ったのでスペースもピッタリ。
(むしろちょっとギリギリ…)
実際に設置するとなかなかの威圧感だ。
冒頭の話に戻るが、僕の来シーズンの目標は「バックフリップをメイクする」こと。
勢いよく助走をつけ、キッカーを抜けた瞬間、天を見上げてクルッと宙を舞う。
僕にとって強い憧れであり、また来シーズンこそ絶対にメイクしなければいけないトリック。
まさに「絶対に負けられない戦いそこにはある」状態。
という動機からバックフリップに共通しているトリックを考えた結果、
わずか3秒であるトリックが浮上した。
そう、バク宙なのだ!!
「バク宙」に挑戦!
ちなみ僕自身、トランポリンの経験は過去に1度だけ。
その時は首と腰を痛め、残っている記憶はその時のトラウマだけだ。
つまり素人同然である。
ただ、それはもう過去の話。
小谷村というこの地にやってきて僕は変わったのだ。
もうやるしかない!
さっそく飛んだみた。
結構跳ねるしまっすぐ跳ぶ事すら意外と難しい。
この調子だ。
正直、後ろへ向かって跳ぶバク宙なんて怖くて出来る気がしなかった。
でもやるしかない…
ただ単に、バク宙を練習するのも精神的にキツかったので他のトリックにも挑戦する。
例えば、後ろへ倒れて背中を当て再び元の位置へ戻る動き。
このトリックを覚えた事で後ろへ跳ぶ恐怖心も和らいでいった。
成功体験重ねる事で、更に楽しくなってきてバク宙の練習にも気合が入る。
だんだんと空中で周る事は出来るようになってきた。
あとは着地だがなかなか難しい。
ちなみにスノーラボ編集局のスタッフは皆、綺麗なバク宙を決める。
毎日、空いた時間に教えてもらいながらひたすら跳ぶ。
心が折れず続けられたのはスタッフの存在があったからだ。
とても心強いものだった。
ついにバク宙をメイク!
ようやく成功。
なかなかメイク出来なかったが、諦めずに続けて良かった…
憧れのバックフリップに一歩前進した瞬間なのだ!
今後も新たなトリックを模索し続け、充実したオフシーズンを過ごす予定だ!
最後に
無事にバク宙をメイクし一安心したところで、最後にどうしても伝えたいことがある。
それはトランポリンは跳ぶだけだと思ったら大間違いだという事実。
違った角度から見ると新しい使い方がいくつもある。
今回は厳選した2つの使い方を紹介しよう。
1.昼は巨大ハンモックで昼寝。夜は巨大ベッドで星空観賞。
トランポリンの面は人間の身体にほぼ完璧にフィットするため、横になった時に非常に気持ちが良い。
我々に優雅な一時を与えてくれるのだ!
2.筋トレ・ダイエット器具になる
腹や背中使って跳ぶ動きは腹筋や背筋に意外と負荷がかかる。
それに最初の頃は、普通にまっすぐ飛んでいるだけなのに2-3分も経てば息があがるほどだ。
その結果、割れた腹筋を手に入れたスタッフやワガママボディーが解消されたスタッフも居る。
筋トレ・ダイエット効果が非常に高く、究極のフィットネスアイテムにもなるのだ!
もしワガママボディーが気になるスノーボーダーが居たら、
トランポリンでトレーニングやダイエットを始めてみてはいかがだろうか。
トランポリンのトリックを含め、意外な利用方法があれば是非、スノーラボ編集局へ情報提供をお願いします!
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