モンスタークリフ(株)の佐藤(@otoshi_s)です。
スノーボードが大好きで20年程前から僕の人生の全てをスノーボードに捧げています。
そんな僕は、若い頃からの夢でもあった関東から豪雪地帯(白馬村の隣の小谷村)に移住をして3年経過しました。スノーボーダーの夢でもある雪山への移住…
僕が移住した村は白馬村の隣の小谷村。
人口3,000人の小さな村です。栂池スキー場、コルチナスキー場がある村になります。
人口3,000人というのは、東京の渋谷のスクランブル交差点を1回の青信号で渡る人数と言われています。
今回は、スノーボーダーとして移住した結果、何を想い、何を感じるのか..本音で語りたいと思います。
まずは僕の自己紹介
千葉県出身/千葉県育ち。20年程前の高校生の頃にスノーボードを始めそれから全てのお金をスノーボードに捧げる。20代は、借金&自転車操業で得たお金の全てを雪山へ注ぎ込む。
国内の雪山はもちろん。ニュージーランド、アラスカ、アメリカ等、海外の山にも足を運び雪山で遊び尽くした。
フリースタイルが大好きで腎臓破裂1回/背骨骨折1回/記憶喪失4回/脱臼2回/肋骨骨折3回/MRI経験10回以上を経験。今思うと生きてるだけで不思議…
渋谷のIT会社で勤めてスノーボード用品買取専門の「スノーボード買取モンスター」を運営しているモンスタークリフ(株)の経営。
現在、仕事も遊びもスノーボード尽くしの人生…
大好きな言葉「本気の先に感動がある」
このまま家族を巻き込み人生を突っ走ることができるのか、それとも明日撃沈するのか…
本気で生きる30代中盤、ワガママボディーの男性リアルスノーボーダー
現在、「小さな村のスノーボード査定士」と言う肩書きの元、中古スノーボード用品を再生し「不要になった人から必要な人への架け橋」になることに奮闘しています。
住む場所について/豪雪地帯 田舎への移住
田舎のイメージと言えば、土地があり、空き家もあり物件情報も多く安いというイメージ。しかし、いざネットで住む場所を探して見るとまず情報が全くないんです。
これは住んでみて分かったことですが、田舎では土地も空き家も沢山ありますが、ネットにはほとんど情報が載っていない状態。田舎では人伝いに紹介してもらい交渉するスタイルが今でもあります。
そんな中、僕は白馬村/小谷村の物件情報が沢山載っている「さくら不動産」で物件を紹介してもらいました。とても親切に対応してもらい数件の物件を案内してもらい一つの物件を即決。僕の夢でもあった「ログハウス」の素敵なお家でした。
今の僕が、田舎移住で住む場所を決める上でのアドバイスをするとしたら一つだけ。
「直感」のみです。
これは、考えすぎないためです。基本、田舎は都会と違い不便です。
・この物件は、除雪が大変そうだな
・コンビニやスーパーが近くにないな
・民家が近くになくて不安だな
等など…
こんなことを感じていたら物件はいつになっても決まりません。
必要なのは直感のみ!
この家に住んだらスノーボーダーとしてワクワクするかということだけです。
生活について/豪雪地帯 田舎への移住
冬シーズンと夏シーズンで生活が大きく違います。
まず、冬シーズンの生活について
一番の課題は「除雪」です。
この問題させ解決できれば、冬は快適に過ごせます。
僕は移住前は、生まれも育ちも関東だったため除雪とは縁のない生活。
雪なんて降ったらスコップでチョイとやればOKだろうと思って移住しました。
結果、除雪をナメてて1年目は大変でした。
そう!ここは豪雪地帯。一晩で多いときで1m以上積もります。
この写真は、朝6時頃に玄関を開けた様子の写真です。
一晩でこの積雪量は普通です。開けた扉を静かに閉めたくなります。
これ以上、一晩での降雪量が多いと玄関が開かなくなります。
そんな時は、このように家からでます。
スノーボードのエアーのイメトレにも繋がります。
ちなみに僕の奥さんはこのように家からでます。
スノーボードのバックフリップの練習にもなります。
3年も生活していると空も飛べるようになります。
2才の娘は、玄関を開けた瞬間に天然の雪のすべり台が出現。たぶん喜んでくれていると思います。
とにかく除雪は大変と思わないでスノーボーダーとしてどれだけ遊びながら除雪を楽しめるのかが需要なのです。
ようやく玄関からでて除雪作業を開始。30分後、車の駐車場に到着すると僕の車がこのようになっています。ここで「うぁ~車の除雪もするの(;_;)」なんて思っていては生きていけません。
こんな時は、「僕の軽自動車が近未来のフォルムの車に変化した!やったぁ~!」と思わなくては生きてはいけないのです….
時には、車の上の雪をフリップで落とさなくてはいけないこともあります。
逆に夏シーズンは、冬シーズンと違い
とても涼しくて快適。僕は、関東の頃はエアコンがないと生きてはいけない生活だったのですが田舎に来てからは涼しすぎてエアコンは一切入りません。
5月下旬頃までストーブが必要な時もあります。7月&8月でも朝晩は特に涼しく快適に生活できます。
都会と比べて10度以上の温度差はありそうな感じです。しかも湿度も低いので別世界にいる感じになります。
そして村の方はこのように言います。
「夏は、冬の除雪を頑張ったご褒美だよ」と…
僕はこの言葉に感動しました。まさにその通りなんです。
冬の除雪を頑張ったご褒美に夏の涼しい日を手に入れている。
移住して感じたとても良い言葉です。
豪雪地帯の生活について簡単にまとめると
冬は大変だけど夏は超快適。プラマイゼロ!ということです。
インプレス (2017-01-27)
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そして本題!スノーボーダーとして雪山が目の前にある生活について
家から車で10分以内の場所に、白馬村/小谷村エリアの沢山のスキー場があります。
今まで関東の時は、眠い目を擦りながら往復9時間近くかけて通っていた道が、たったの往復20分。
この感動は、スノーボーダーとして住んでみると感激します。3年たった今でも別世界にいるような感覚です。
関東から雪山に通っていた時代と何が違うのか?!
・家からスキー場までの往復の時間が大幅に短縮(9時間近く)
・ウェアでスキー場に行けてそのまま家に帰れる
・高速代金&ガソリン代金が大幅に節約(1回15,000円位節約)
・昼ごはんを食べに家に帰れる。
・家の前のバス停からスキー場までいける。
・時間が短縮した分、数本だけ滑りにいける
・家の前にキッカーを作れる。
・家の裏山でお手軽に滑れる
等など
当たり前ですが、雪山の近くで住むとスノーボーダーにとってのメリットが沢山あります。ファーストトラックで滑れる回数も増えました。
裏山を滑り込むことによって関東から通っていた時には、探せなかった熱いポイントも沢山見つけることができました。
まとめ:スノーボーダーとして雪山の近くに移住するのはありなのか?!
スノーボーダーとして雪山の目の前で住むことは誰もが描く夢。
僕も最初は思いました。
・都会の仕事を捨ててまで
・子供を育てる上で大丈夫なのか
・誰も知り合いがいない
・移住して仕事で失敗したら
・田舎の生活への不安
等など
人間って大きな決断をする前に不安になるのは当然です。
こんな不安って決断して行動した後に振り返ると完全に人生のネタなんです。
結局は、自分がやりたいと思っていることに自分自身でブレーキをかけているだけ。
自分の心に正直になり自分がやりたいことが、自分の生き方でもあると思います。
僕の好きな言葉に
「自分の人生は、自分の持った夢におおむね比例する結果を生む」という言葉があります。
(By ソフトバンクの孫さん)
スノーボーダーとして大きな目標を決めて行動すれば、だいたいそれに沿った結果を生むと思っています。だからこそ夢や目標は大きいほど良い!
スノーボーダーであれば、雪山の近くに一度移住して大好きなスノーボードをすることによって感じることも多くあります。
なので結論は、「あり」だと思います!
一度きりの人生、スノーボーダーとして雪山移住に挑戦してみる価値ありです。
「雪山の近くへ移住」や「田舎移住」に関してご不明点があればいつでも僕宛にお問い合わせ下さいね♪
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