スノーボードを少し斜め上の視点から読み解こう

雪山移住をチャートにしよう! 地方ではなく超都会に移住するという選択

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スノーボードやスキーが好きな人であれば憧れる移住。

ぼく個人としては、雪山で好きであるならばこそ、田舎に移住するのではなく、逆に超都会に移住するというのも1つの選択肢だと思っています。

スノーボードが好きなのに雪国ではなく、東京?? と思うかも知れません。

今回は盲目的に雪国を検討するのではなく、選択肢として東京をはじめとした都会もスノーボードライフには適しているというエントリーになります。

雪山からの距離はどこまでが許容範囲なの?

スノーボードがしたくて移住と言っても、雪山からの距離がどこまでであれば許容範囲なのかで大きく異なります。
そのため、各項目の優先度を自己分析すると意外を見えてくるものがあります。

自分が重要視する項目を書き出し、これをチャートで視覚化します。

チャートは下記を使用しました。
https://chachart.net/radar

スキー場到着時間 生活の便利さ
給料や仕事 病院
除雪 大都市までのアクセス

白馬村の場合だと下記にあたるのかと思います。

これに対して、自分の理想とするチャートを作り妥協できる点を模索しながら現実的に当てはまる都市はどこなのかを熟考していくことが重要です。

白馬村の場合、家賃を含めて総じて物価も高いです。また大きな病院もないため大町市まで行く必要があります。
東京からの距離も車で4時間以上、新幹線のある長野駅までも車で1時間かかります。通年の仕事は非常に少ないです。

電車での移動も現実的ではなく、例えば旅行で海外へ行こうとした場合などアクセスが非常に厄介です。

スノーボードがしたいと言っても生活の100%をスノーボードに注ぐ人はいないため、雪山からの距離がどこまでであれば許容範囲なのか?

仕事の割合、他の趣味、生活条件など自分の生活環境にあわせて色々な条件が存在します。

超豪雪地帯を断念する人が多いという現実

あなたは毎日除雪を1時間できますか??

30万程度の除雪機では歯が立たないです。100万クラスの除雪機が必要です。買いますか?

スノーラボ編集部が位置する長野県白馬村でも移住者が数多くいます。移住で実際に大変なのは「仕事」と「環境」です。

例えば白馬村ではなく、白馬村から比較的近い「大町市」「安曇野」「長野」などを選択するケースです。

例えば大町市は白馬村から15分程度しかかからないにも関わらず、積雪は非常に少なく除雪もほとんどしなくても大丈夫なシーズンもあります。

白馬村に住んでいて車を出すために除雪が必要で、下手すれば大町市に住んでいたほうが早く到着するなんてこともあります。

大町市の場合、観光地である白馬村よりもはるかに物価も安く、賃貸も安い。また大きな病院もあります。

都会から雪山は近いという盲点

では先程と同じ項目で東京を例に見ていきたいと思います。
下記はあくまで私個人の視点からみて結果です。(異論は認めます。)

ここでの重要な点は「スキー場到着にかかる時間」です。

特定のスキー場であれば、栃木や群馬、山梨あたりに住むより到着までの時間が早いケースもあります。東京駅からガーラ湯沢は74分です。新宿からは実に多くのスキー場行きのバスがでています。値段も安いです。

電車とバスで行くという覚悟を決めれば東京が有力な選択肢となりえます。スキー場まで近くもなく遠くもない地方都市に住むより都心に近いほうがむしろスキー場に近いと言えます。

また、東京から行くと電車やバスで行くことができるスキー場が限られるという点は正しいです。
ただし、雪国移住でも同様です。白馬村に移住すれば白馬村以外のスキー場へはあまりいかないと思います。

車という選択肢を捨てられるか?

ここで判断の分かれ目となるのが「車を捨てられるか」ということです。

これは多くのスキー、スノーボーダーが躊躇する選択です。

車の維持費は車検や保険などを含めて一般的に月額換算すると3万円程度と言われています。
東京の場合、家賃は群馬や長野よりもちろん高いです。ですが仕事や給料面、車にかかる維持費をトータルで考えると持ち家でない限り大きな違いはないと思います。

もちろん車があることでパウダーをピンポイントで狙いにいけるなどの大きなメリットがあります。

東京の会社で仕事、リモートワークを狙う

これが長期的にみた最適解かと思います。
東京では浸透してきているリモートワーク。これが地方に波及するかと言われれば懐疑的です。

リモートワークでときどき雪山に行くスタイル。これが最もバランスのとれた最高の方法だと思います。

スノーボードが好きだからこそ都心に住み、自分の理想をするライフスタイルを実現していく。長期的にみるとこれが一番バランスのとれた方法の1つであると感じます。

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この記事を書いた人

生粋のスノーボーダー。
よくお勧めのブランドは?と聞かれるが、ボードはやはりB-POP、ウェアはジーンズメイト、ブーツはNAKED派。来季はMASSOへ乗り換え検討中。
世界各地をバックパッカー、NZ留学、ヨーロッパ自転車横断を経て東京理科大卒業後、金融業界でサンデーボーダーに転身、その後世界一周を経てスノーボード買取専門店のスノーボード買取モンスター(モンスタークリフ株式会社)を創業。

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