以前バックカントリーのランチ記事で紹介した6月が旬な根曲がり竹を紹介しよう!!
根曲がりを紹介した記事はこのエントリーを参考
[kanren postid=”1749″]
筆者は、スノーボードオフシーズンはオフトレに登山をしているが、その前に6月が旬な根曲がり竹狩りに山へ出掛ける。
根曲がり竹とは長野県北信地方では竹の子と呼ばれるが、一般的な太い竹の子ではなく、細めの根が曲がっている笹の子だ!
長野県も北信地方以外は根曲がり竹はあまり馴染みがない
これは標高がある程度あり、雪もそれなりに積もる場所じゃないと根曲がり竹が生えていないからだ。
長野県の他の地域は、通常の太い竹か食べれない細い熊笹が多い。
そして根曲がり竹狩りだが毎年遭難が相次ぐ。
根曲がり竹狩りに熱中し過ぎて山の中で自分の居場所が分からなくなったり、険しい地形で滑落したり、時には熊も好物なので鉢合わせして稀に襲われたりと。。。
そんな危険性のある中それでも根曲がり竹を愛する人は狩りに出掛けるのだ!!
筆者もその内の一人だが(笑)
さて実際の根曲がり竹狩りだが、山の中の笹藪を掻き分けながら特別な道具を使うことなくポキッと折って採って行く。
これくらい採れるとファミリー以外にもお裾分け出来るようになる☆
皮を剥かずにそのまま焼き、皮を剥いてマヨネーズと七味唐辛子で食べると美味い!!
定番の根曲がり竹と鯖缶の味噌汁は、皮を剥いて穂先と柔らかい節の手前の部分を使って調理する。
硬くて食べれない部分も結構多い。。。
竹の子カッターを使うと、面倒な皮剥きもスピーディーになる。
しかし、包丁で柔らかい部分と硬い部分を切り分けるのは、いつも大変だ(笑)
鍋に切り分けた根曲がり竹を投入し、水を入れ沸騰したら5分程茹でる
その後鯖缶の水煮をほぐしながら汁ごと投入し、また5分程煮込んで火を止め鍋にあった量の味噌を投入して醤油をひと回しすれば完成だ!!
鯖缶も味噌も各メーカーによって味が違うので好みが別れる!!
ちなみに筆者の作る根曲がり竹と鯖缶の味噌汁はこの鯖缶と味噌になる
袋に入った根曲がり竹は今シーズン狩りに行く前に購入した初物(笑)
根曲がり竹の炊き込みご飯も美味しいが、筆者は根曲がり竹と豚バラ肉を醤油3:みりん2:砂糖1の割合でタレを作り、鍋で煮込んで後で炊いたご飯と混ぜて食べる根曲がり竹と豚肉の混ぜご飯を良く作る♪♪
朝食は味噌汁とセットになることもこの時期は多い。
根曲がり竹好きにはたまらないセットだ!!
根曲がり竹をバターで炒めライスを投入し、ニンニク醤油で味付けする根曲がり竹のガーリックバター醤油ライスも美味い!!
ビールのつまみに天ぷらや根曲がり竹入りのつみれも最高だ☆
根曲がり竹を豚肉の薄切りで巻いて焼いてもグッド!!
最後は、根曲がり竹の味噌マヨピザだ☆
ソースは、味噌1:みりん1:マヨネーズ2の割合のソースをピザ生地に薄く塗り、根曲がり竹を乗せ、シュレッドチーズ掛けて焼けばシンプルだがこれまた美味い!!
まず一般的なピザ屋には無いメニューだろう(笑)
根曲がり竹のピザは、他にも明太マヨソースで作ったりいろいろ出来るので試してもらいたい!!
最後に
冒頭でも書いたが、根曲がり竹狩りは遭難事故が多いので1人では出掛けないようにした方が良いだろう。
バックカントリーや登山ともその辺りは同じかと思う。
これからも中々スーパーには出回らない美味しい根曲がり竹を毎年狩りに行きたい!!
|
|
|
コメント