【検証】パタゴニアのジャケットとパンツを世界一周という過酷な環境の中で酷使しまくってみる。ぶっ壊れてからの修理~復活するまでの道のり。

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みなさんこんにちは!

今回は、スノーボーダーにも馴染みのあるPatagonia(パタゴニア)、その製品の耐久テストを個人的な主観もとで実施しましたのでレポートをしてみたいと思います。
もちろんパタゴニア非公式の拷問耐久テストです。

7ヶ月間の世界一周
ほぼ毎日パタゴニア製品を着る

世界一周


2012年に7ヶ月間の期間ですが世界一周にでていました。

ほぼ毎日Patagoniaのジャケットとパンツをきて生活、時には気温40度以上の灼熱のような環境、時にはマイナス30度の極寒な環境、そしてトレッキングや数多くのアクティビティをパタゴニア製品と年中無休で過ごしました。


そう、一人のPatagoniaファンとして「耐久テスト」を実施しました。

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普通の人であれば、同じジャケットやパンツを毎日着るという経験は少ないかと思います。

使用回数だけでいえば、毎日着るということは、普通の人の実質4-5年くらいの使用回数に匹敵するのではないかと思います。まさに短期間での酷使です。

不運にも自分に買われたパタゴニア製品もまさかこんなブラックな環境で酷使されるとは思っていなかったかと思います。


試したアイテムはこの2点


どちらも愛用しているPatagonia神田店で購入したものです。


Patagonia ベイカーパンツ

baker (参照 ブランド古着を売るならバイヤーズボックスさんより)

ベイカーパンツは、ワークパンツとしての要素が高く、生地は厚めで頑丈、素材はオーガニックコットンです。
歩きやすいように裾をかなり短めにカット。


Patagonia レインシャドウジャケット

Patagonia_Rain_Shadow (Patagonia公式より参照)

パタゴニアの中でも定番のハードシェルのジャケットです。超軽量なレインジャケットです。
保温力はないですが、雨風を弾く防水性能はやはり最強です。


ジャケットより先にパンツが瀕死の状態となる

ポケットに財布を入れた状態で歩きすぎたことから、ポケットに穴が空く

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そう、どうやら歩きすぎたようで、ポケットに入れてあった財布や携帯が擦れて穴が空きました。

お尻部分が擦れて、生地が摩擦ですごい薄くなる

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次に、外で座ったりすることが多かったことから、お尻の生地が徐々に薄くなりペラペラな感じになってきてきました。

写真ではわかりずらいですが、生地が毛羽立ってきて、体感的にはスースーとスキマ風が入ってくるようになりました。

そして、最後には「股部分が破ける」という事態になり、半年で使用ができなくなりました。



旅の途中で修理を依頼するも「修理不能宣言」をされる。
だが神対応を受ける!

patagoniaトロント
パタゴニアといえば、「修理」

旅半ば、ちょうどトロントに滞在中に、正規のパタゴニアショップに立ち寄ることができました。


SNOW-LAB編集局
世界一周して6ヶ月経つが、この通りパンツがボロボロだ。

なんとか修理できないだろうか?


パタゴニアトロント店スタッフ
こんなに製品を使ってくれて本当にありがとう!

だけどこのダメージでは、「修理は不能」残念ながら諦めてくれ。

パタゴニアトロント店スタッフ
ただ、こんなに使ってくれて修理も不能なのだから、そのパンツと交換に、この店にあるパンツならばどれでも良いので交換してあげます。


す、すげー!


ということで、パタゴニアの製品保証ポリシーに基づき、交換してくれるという提案を受けました。

しかも、値段関係なくどんなパンツで良いと。
一気にパタゴニア信者になりました。

しかし、愛着のあるパンツのため、好意だけいただき交換せず持ち帰ることを決断。


あまりの厚さと寒さを繰り返しジャケットも死す


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同時期にレインシャドウジャケットも瀕死の状態となりました。
世界一周中は常に移動を繰り返すため、北半球にいたのに1ヶ月後には南半球にいたりします。

ジャケットからすれば、極寒地獄から灼熱地獄へ強制送還された気分かと思います。
レインシャドウが生地が薄く気温に関係なく着ることが可能です。熱帯地方の急激なスコールにも耐えてくれていました。

防水性能は買った時と変わらずに非常に性能が高いものの、裏生地部分がボロボロとなってしまい、表面生地の繊維がボロボロを剥がれているという事態になりました。

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これでもなんとか着ることはできますが、歩くたびに、この繊維が落ちていくため、パンくずを落としながら歩いている感じになり、これもなくなく使用できない状態となりました。

あとで聞いた話だと、適切に乾燥させたりジャケットを休ませたりしないと、このような状況になるようです。
ちなみにこれもトロントのパタゴニアショップでは「修理不能」と宣言されました。


日本に帰国。最後の望み、パタゴニア神田店にて修理をお願いする


ビフォー写真がなくて恐縮ですが、結論から言うと、日本のPatagoniaショップでなんとか修理をねじ込んでもらいました。
その結果が下記。もはや修理跡を隠すということができないくらいの大手術となっています。

ポケット部分
ポケット
お尻部分
尻
股部分
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そしてこの通り戻ってきました。


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パッチをあててもらって、より頑丈になって戻ってきましたので、この調子で行くと永久的に直しながらパンツを履けそうな勢いです。


修理には6ヶ月間、修理費用は新品のパンツを買える程の費用がかかる


自分が修理を依頼した2013年頃はパタゴニアの修理には非常に時間がかかっていたようですが、最近ではかなり改善されているようです。

春に修理をだして、秋に戻ってくる感じです。今回修理箇所が多かったため費用は約1万円程度。

もう少しコストがかかると、もはや新しいパンツが買えてしまうという事実。。

後日談ですが、パタゴニアのスタッフもこんなに酷使されたパンツはめったに見かけないと言われました。

そして、そんなパンツを修理してまで履き続ける人もめったにいないと。

ちなみに、トロントのパタゴニアショップで、「新品のものと交換してくれる」と言われたと伝えたところ、パタゴニアのポリシーは世界共通なので、もしご希望あれば交換も可能ですよとのこと。
ですが、機能が満たされない場合や不満があった場合等ということでした。


ジャケットは修理不要でした

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ジャケットに関しては、修理不能とのことでした。
乾燥や手入れをしないとどうしても背面の繊維が乖離してしまうのとのことでした。
ちなみに、その後しかたなく同じモデルのジャケットを購入しましたが、2年後にやはり同じ状況になりました。(手入れは一切していません。)



以降、ジャケットだけはパタゴニア信者を脱退しました。

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ABOUTこの記事をかいた人

モンクリさん

生粋のスノーボーダー。 よくお勧めのブランドは?と聞かれるが、ボードはやはりB-POP、ウェアはジーンズメイト、ブーツはNAKED派。来季はMASSOへ乗り換え検討中。 世界各地をバックパッカー、NZ留学、ヨーロッパ自転車横断を経て東京理科大卒業後、金融業界でサンデーボーダーに転身、その後世界一周を経てスノーボード買取専門店のスノーボード買取モンスター(モンスタークリフ株式会社)を創業。