スノーボードを少し斜め上の視点から読み解こう

今までになかった新しいスノーボード体験!現在モンクリ社で検討している取り組みやスノーボードギアをまとめます

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現在、スノーラボを運営するモンクリ(モンスタークリフ@白馬村)にてThe Day.Hakuba 白馬スペシャルなどをはじめとしたスノーボードの開発を行っております。

スノーボードの板以外においても日々試行錯誤をしながら新しいことに挑戦しています。
今回は、モンクリ社の現在の取り組みが多岐に渡ってきているため一度整理してまとめたいと思います。

記載以外にも構想はたくさんあるものの、一旦現時点ですでにプロジェクトが進行中のものとなっています。

白馬を滑るために開発したスノーボード
THE DAY.HAKUBAに新しいモデルが登場予定

The Day.Hakubaシリーズは、白馬を滑るために開発しているスノーボードとなります。誰もが気軽に白馬の山々を楽しめるボードを目指しています。

一般的にD2C(ダイレクトtoカスタマー)と呼ばれるスタイルで、企画、デザイン、テスト、販売をはじめすべて自社で行っています。

ウェブ制作やプロモーションまですべて自社で行っており、販売もモンクリのみのため各販売店への配送料や手数料も発生せず、広告もゼロ円、唯一サーバ費用が数百円かかっているのみという、究極のコストをカットを行っています。

製造は中国にて行い、自社でのみ販売することで33,000円(税込)という価格を実現しています。

目次

白馬五竜ナイターモデルを来期販売予定

白馬五竜モデル

2021-2022シーズンは、白馬スペシャル・GaraGaraモデルに加えて白馬五竜ナイターモデルがリリースされます。一般的なハンマーヘッドのスノーボードより、フレックスがややソフトで遊びながら乗ることが可能なハンマーヘッドモデルとなっています。価格は3万円を切る価格帯を目指しています。

GaraGaraモデルに新カラーが登場

ガラガラモデル

THE DAY. HAKUBAの中でも人気の高いガラガラ沢を滑るために開発したGaraGaraモデルに新カラーが登場となります。

今回のブラックカラーにさらにレッドカラーも追加となります。

性能は変わらず、ファットなウエストにやや固めのフレックスで高速でも安定感のあるモデルです。サイズは157cmのみとなります。

従来のオレンジカラーは販売終了となります。

新モデル Funakoshi2612

2022-2023年モデルのリリースを目指して新しいモデルもすでに制作に着手しています。

Funakoshi2612 158cmとなります。

南斜面 金山沢はピンテールで、北斜面はバックボウルはスカッシュテールで滑ることが可能となっており、1枚で2種類の乗り心地が味わえるモデルとなります。

白馬村の公式キャラクター「ヴィクトワール・シュヴァルブラン・村男III世」デザインとなります。
※白馬村よりデザイン使用の承認済

滑り止め+αなデッキパッドの開発

滑り止めという領域を超えた新しいコンセプトのデッキパッドを開発しています。

リストを降りるときにコケてしまう事象や、リストからパークまでのビンディングを取り付けするまでもない微妙な距離などでの使用を想定しており、従来のデッキパッドより、より操作性を重視したコンセプトとなります。

2つ1組で使用を想定しており、独自の凸起構造を持つことで横だけではなく縦方向への滑り止め機能を持たせています。

昨年夏より何度も思考錯誤を行っており、3月に最終形デザインが完成し金型の制作も完了、現在は材料を含めた最終調整を行っている状況です。

来シーズン前には販売開始を予定しています。

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デッキパッドも新シリーズを続々と開発中

グラトリや滑走をサポートすることをコンセプトにしたデッキパッドの新モデルも既に数種類デザインが出来上がっています。

ワンフットでの滑りの幅を広げ、さらには初級者の方にも楽しめるパッドを開発中です。

オフトレ用スノーボードの開発

室内や屋外、さらにはトランポリンなどで練習用として使用が可能なオフトレ用のスノーボードとなります。もともと中国の工場にて生産している製品を改良してリリースする予定です。

背面のソール側はスポンジのような、柔軟性のある素材となっており室内での使用でもフローリングを傷つけないような仕様となります。

プロトタイプは近日到着予定となり、サイズは100cmで4×4タイプとなっているため一般的なビンディングも取り付け可能です。

現在モンクリ社では、素足で使用できるビンディングの開発を模索しており、その課題を解決でき次第リリースとなります。

スノーボードとビンディングをセットにて2万円以下の価格帯を目指しています。

当て込みできるオプションも準備

ジブやオーリーの練習用として使用可能な当て込みできるアイテムも同時に開発中となります。

国産の木材の使用を想定しており、パーツの取り返して色々なシチュエーションで練習できるように考えています。

なお、デザインは方眼をモチーフにしたスノーボードを予定しており、同様に方眼タイプとなっているシートを下に敷くことで、オーリーや当て込み時にアイテムとスノーボードとのズレや角度を目視で確認できるに設計しています。

フリーミアムスキー場構想

フリーミアムスキー場とは、無料で滑走できるスキー場となります。モンクリ社では数年前より構想しており、2020年は前澤ファンドへ応募し1次で落選という結果になっています。

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事業内容をスモール化してモンクリ社前で実現を模索

フリーミアムスキー場への足がかりとして、モンクリ社をセンターハウス化して、目の前の土地を造成して初級者コースを作り無料開放できないかを検討しています。

長さは50Mで斜度は8度を想定しており、斜度8度は初級者でも若干物足りない、完全なビギナー向けのバーンとなります。

家族4人、子供が初級者の場合、レンタルやリフト券など全員分の費用がかかります。にも関わらず大人はスキー場を完全に満喫できません。

目指すべきところは「スキー場の1つ前段階」であり、スキー場に行く前に半日だけでも立ち寄ってもらって、木の葉滑りだけでも習得し、スキー場へ向かう頃には家族全員で初級者リフトには乗れるという状況が作れればベストだと思っています。

マイクラ上でイメージを制作

たまたま小学校1年生でマインクラフト(マイクラ)の達人が身近にいたことから、今回モンクリ社をマイクラ上で構築しています。

マイクラ上で理想的な完成図を制作し、それをもとに現在見積もりを依頼しています。

2F部分をガラス張りにして2Fから滑っている様子をみることが可能となっており、完全初級者向けのスクールや新しい遊び方に挑戦したいと思っています。

目指すべきビジョン

モンクリ社のミッションは「ウインタースポーツをもっと身近な遊びにすること」です。

そして、スノースポーツ人口を長期的に増加させていくために必要なことはただ1つで「とにかく体験してもらうこと」に尽きると思います。

そこから先、ウインタースポーツをどうやって長期的に楽しんでもらえるのか、どうやってスキースノーボード沼にハマっていくのかという点については、メーカーなりライダーなりスキー場なりの領域になるかと思います。

スキースノーボードはお金がかかる遊びです。
そのため、少なくともこれから初める人にとって、気軽に挑戦できるギアや場所を提供したいという強い思いがあります。

そして、長期的にウインタースポーツ人口が増えることで自社にとっても利益になると考えています。

今回取り上げた以外にももっと確度の低い取り組みも行っております。Twitter上で随時発信していますのでぜひ注目ください。

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この記事を書いた人

生粋のスノーボーダー。
よくお勧めのブランドは?と聞かれるが、ボードはやはりB-POP、ウェアはジーンズメイト、ブーツはNAKED派。来季はMASSOへ乗り換え検討中。
世界各地をバックパッカー、NZ留学、ヨーロッパ自転車横断を経て東京理科大卒業後、金融業界でサンデーボーダーに転身、その後世界一周を経てスノーボード買取専門店のスノーボード買取モンスター(モンスタークリフ株式会社)を創業。

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