小さな村のスノーボード査定士ことモンスタークリフ(株)の佐藤(otoshi_s)です。
今の時代、スノーボードのオフトレと言えば、日本には有名な施設が沢山あります。
キッカーの練習だとエアーマットに向かってジャンプができる「KINGS」や「QUEST」、ジブの練習だと「Brush」が有名です。
ある日のスノーラボ編集局の会議内の会話です。
[voice icon=”https://snow-lab.jp/wp-content/uploads/2017/07/b7f477979096fb7e1e7bffeac925166f-150×150.png” name=”SNOW-LAB編集局員” type=”big l”]そう言えば、昔にザウスってありましたけど今の時代「フリーラン」で遊べる施設ってないですよね。[/voice]
[voice icon=”https://snow-lab.jp/wp-content/uploads/2015/07/tomo.jpg” name=”SNOW-LAB編集局 鬼の部長” type=”big r”]最近、海外では砂漠をスノーボードで滑っているファンキーな奴らがいるらしいぞ。[/voice]
[voice icon=”https://snow-lab.jp/wp-content/uploads/2017/07/b7f477979096fb7e1e7bffeac925166f-150×150.png” name=”SNOW-LAB編集局員” type=”big l”]えぇ~..それだ!これから砂山にスノーボードを持って行ってきます…なので出張費下さい![/voice]
[voice icon=”https://snow-lab.jp/wp-content/uploads/2015/07/tomo.jpg” name=”SNOW-LAB編集局 鬼の部長” type=”big r”]必ず良い記事を書けよ!行って来い![/voice]
僕は、SNOW-LAB編集局 鬼の部長から頂いた出張費を握りしめて「ある砂山」に向かった。
砂山をスノーボードで滑るサンドボードは、スノーボードのオフトレになるのか?!を実験するために….
千葉県某所…砂山に無事に到着!
スノーラボ編集局がある小谷村(白馬村の隣)から砂山@千葉県某所まで車で片道約400キロ(往復800キロ)
到着した僕達は、想像以上の砂山の斜度に驚愕した…
平均斜度約20度、最大斜度約30度…スキー場の斜度でいったら上級コース
僕達は、滑れそうな道具を担いて砂山を登った
今回、僕達はスノーボードの他にスノースクート、ソリを持参。
とにかく滑れそうな道具を全て担いで砂山の頂上を目指した。
サラサラの砂は、僕達の足を捕らえ地獄の上り坂だった。
感覚としては、雪山のパウダーをスノーシューなしでハイクしている感覚に近い。
そして一歩一歩がとても重い。しかし、サラサラの砂を見て僕達は、もしかしたらパウダーに近い感覚で滑れるんじゃないか?!という期待とともの頂上を目指した。
砂山の頂上に到着!
過酷なハイクを終え山頂に無事に到着!
滑る斜面が見えないくらい角度があった。
登ってきた感じだとパウダーを滑る感覚に近いと思われる。
僕達は、それぞれの道具でドロップインする瞬間を待った…
そしてパウダーの砂に向かってドロップイン!
そしていよいよドロップイン!
僕達は、今までにない緊張感で砂のパウダーを滑り始めた。
滑り始めて2秒後、僕達は異変に気が付いた…
斜度はあるのに全然スピードがでない。
スノーボードで例えると、春シーズンのストップ雪がもっと激しくなった感覚…
下記の写真も見て欲しい。
写真では、滑走感がかなりでているが実は時速5キロ程度なのだ。
歩く速度に等しい…
このままの「時速5キロ」ではスノーボードのオフトレに全くならない…
僕達は、何度も砂山をハイクして実験を繰り返した。
せめて時速10キロにしたい。
僕達は、検証の繰り返した結果「重さを重くすればスピードがでるのでは?!」ということに行き着いた。
そして2人乗りをしたスノースクートで時速7キロがでた。(成人男性の早歩きの速度)
一瞬、砂のスプレーも上がった…(今回の実験で一番良い写真)
このままではスノーボードのオフトレにならない
このままでは全くスノーボードのオフトレにならない。
せめて時速10キロ(成人男性のジョギングの速さ)にしないとスノーラボの記事にすらならない。
僕達は、時速10キロになる方法を考えた。そうだ!とにかく重ければいいんだ…
スノーボードに男性4人が乗れば時速10キロなんて余裕だろう!
そしてドロップイン!
全く滑れない…
まとめ
結論からお伝えします。
「サンドボードは、スノーボードのオフトレにはならない」
斜度があっても雪の上のようなスピード感、滑走感はでません。
そして転ぶと口や耳に砂が入りまくります。
スノーラボ編集局では、サンドボードの楽しい遊び方を募集中です。
そして僕達は、また片道400キロをかけてスノーラボ編集局がある小谷村に帰った..
小谷村に帰った僕達は、世界にあるスノーボードでフリーランで遊べるオフトレ施設を探しまくった。そしたらある国のオフトレ施設でこんな動画を発見した。次は、これだ!!
[voice icon=”https://snow-lab.jp/wp-content/uploads/2017/07/b7f477979096fb7e1e7bffeac925166f-150×150.png” name=”SNOW-LAB編集局員” type=”big l”]部長!海外のこの施設に行きたいので出張費下さい![/voice]
[voice icon=”https://snow-lab.jp/wp-content/uploads/2015/07/tomo.jpg” name=”SNOW-LAB編集局 鬼の部長” type=”big r”]。。。。。。。。。。[/voice]
コメント