新しいボードに購入するライダーは良いけれど、来シーズンも同じボードを使う人にとっては、来シーズンに備えて新しくステッカーを貼り直したいという方も多いかと思います。
今回はオフシーズン編、そして来シーズンに備えてステッカーの剥がし方についてです。
ちなみにオリジナルステッカーを作りたい!という方は下記エントリーをどうぞ。
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スノーボーダーで有れば誰しも経験が有るであろう、スノーボードにお気に入りのステッカーを貼るという事。
スノーボードのステッカーを剥がしたい時に使うべきクリーナーとその威力を紹介したいと思います。
ステッカー剥がしに使用したアイテム
仕事柄、ほぼ毎週のようにステッカーを剥がしています。
おそらく、日本屈指のレベルでステッカーを剥がしています。プロの剥がし屋と言っても過言ではありません。
そんな僕が愛用しているのが下記です。
いわば、プロ御用達のアイテムです。
まず1つ目は、ヘンケルジャパン株式会社の「ロックタイト シールはがしプレミアム」60ml(写真左)。
商品名にプレミアムと入っているのがかなり気になる1本で有る。
こちらのプレミアムの方は丁寧に剥がし用のヘラも付属しており、これがかなり重要です。
価格はそんなに高くありません。
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そして2つ目が、スリーエムジャパン株式会社の「のり取りクリーナー」169ml(写真右)
3Mといえば、誰もが知っている文具用品メーカー。
そして他社の製品などでも強力に貼り付けないといけないアイテムなどの裏には3Mの粘着テープが使われているケースが圧倒的に多い。
その強力なシールを作っている3Mの「シール剥がしクリーナー」であり、圧倒的な信頼感があるアイテム。
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上記2つが、僕のシールはがし史に残る名作2点。
これでほぼ9割のシールを安心して剥がすことが可能。
実際に剥がしてみるスノーボード
写真の通り、トップシートとノーズには全体的にステッカーが貼ってある状態である。
これがどれ程キレイに出来るのか…
使用方法
まずはプレミアムの方を使用。
多少剥がした状態から、ステッカーの上からシューとスプレーを吹きかける。
そして付属のヘラで剥がしていく。
感覚的には、ス~っとヘラがステッカーの内側に入っていく感触。
この瞬間。驚くほど気持ちよく剥がれてくれる。
さずがプレミアム!と感じる瞬間だ。
ちなみに跡はほとんど残らない。
次は剥がしている途中で剥がれ残りが出てしまった部分の場合
これはスノーボードに限らず誰しもが経験した事のある状態かと思う。
この状態になった時に、先程のスリーエムジャパンの「のり取りクリーナー」が大活躍するのである。
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この状態からスプレーを吹きかけ2~3分待ちヘラで取ると一瞬でキレイになる。
剥がした後はタオルで拭いていく。
これでステッカー剥がしの工程は終了。
実際にどれくらいキレイに剥がせたのか
今回最初の写真の様にステッカーが全体的に貼ってあった状態から、ステッカーを剥がすと下の写真の様になる。
ノーズのステッカー部分
テールのステッカー部分
写真では多少分かりにくいが、僅かに日焼け跡は残ってしまっているが、ステッカーを剥がした時に出来る剥がし残りは全く残っていないのは分かるであろう。
また写真では分からない部分で、ステッカーを剥がした後に出来るベタつきも取り除く事が出来た。
また今回は2本のステッカー剥がしのスプレーを紹介したが、それぞれ使い分けをするともっと利便性が高いと思う。
のり取りクリーナーは剥がし残りが出てしまい、ベタつき等が気になる所に。
プレミアムは最初からこびりついているステッカーに直接吹きかけ、剥がしやすくする。
逆に今回の2本を持っていればステッカーを剥がす事に関しては無敵かと思う。
スノーボード以外に貼ってるステッカーでも剥がせる?
今回スノーボード以外にもヘルメットに貼ってあるステッカーでも試してみた。
ヘルメットはスノーボードと違い、球面になっているので難しい印象があるが、スプレーを吹きかけるだけで、こちらも簡単に剥がせてしまう。
写真の通り、かなりキレイな剥がせている。
ここまでキレイに剥がす事が出来れば何も言うことは無い。
所要時間は僅か5分程だ。
因みに最初のスノーボードの所要時間も10分程で出来る為、時間が掛からずここまでキレイに出来る。
デッキパッド跡に使うとどうなる?
ステッカー以外にもスノーボードに貼るものといえば、デッキパッドである。
デッキパッドを剥がした後はステッカー以上にベタつきが残ってしまう。
今回は上記写真のデッキパッド跡にも使用してみた。
こういったベタつきを兼ね備えているステッカー跡には、「のり取りクリーナー」を使用。
ベタつきが有ると上記の写真の様な、ゼラチンの様な汚れが出て来るのでこれを拭き取れば文句の付けようが無いほどキレイになる。
デッキパッド跡を触っても、以前にデッキパッドが貼ってあったとは全く分からない状態までに出来る。
最後に
日焼けの跡はとれないので注意
日焼けが進んでいるボードの場合、ステッカーをキレイに剥がしても下記のような日焼け跡が若干残るので注意が必要。
以上が今回のスノーボードのステッカーの剥が方。
これを読んで頂き、ステッカーを剥がしたいと思っている方の役に少しでも立てれば嬉しいです。
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