今年の立山は本当に雪が少ないですね。(トップの写真は立山ではないですw)
本当は立山いって買ったばかりのGoproを使う予定だったのですが、雪不足で行くのをやめました。
今年というか、「毎年少ないね」ということを言ってる気がします。
特に白馬でも11月下旬で10度を超える気候で今年は例年でも温暖化していましたが、さらに暖冬の季節となっているようです。
そんな立山を見て日本の気候変動について、思うことを書いてみようと思う。
気候変動とは
wikipediaによると、
様々な時間スケールにおける、気温、降水量、雲などの変化を指し示す用語として、広く用いられている。特に環境問題の文脈では、地球の表面温度が長期的に上昇する現象、すなわち地球温暖化とその影響を、包括的に気候変動とよぶことが多い。
と言われています。つまり、地球温暖化と同義で語れることが多いです。。地球温暖化による影響は、自分たちに関係する所だと、海面上昇(砂浜がすくなくなる。遠浅の海がなくなる)、台風の巨大化(低気圧が巻き上げる水分量が多くなる)、そして雪の減少(雪が降るはずだった時に雨になる)が挙げられます。その他にも農作物への影響(収穫量が減り、質が落ちる)もあり、今まで育ててきた作物をやめ、より温かい気候で育つ作物に転換している人たちもいます。
最近でいうと、ユーグレナという会社が寿司が消える日というサイトで地球温暖化で寿司のネタがいつ消えるのかを予測したことでも話題になりました。
ちなみに一番早くて、いかなご、あとはしゃこ、さけ、いくらなどは自分が行きているときには国産はたべれなくなるようです。
主な原因は?
産業革命以降、温室効果ガスを人がものなどをを作る過程で排出しており、それが原因で地球が温暖になっているというのが一般的に語られています。一般的にというのは、規模の大きい、また影響しているものの数が多く、特定することが困難なためです。
温室効果ガスの比率が一番多いのが、二酸化炭素で、二酸化炭素濃度と気温が比例していることから主な原因だと言われいています。
日本では、工場、自動車、火力発電所などが主な排出源とされています。
また別の意見としては、牛肉が地球温暖化に影響しているという意見もありますが、これはまた別のときにでも。
詳しい情報は以下のサイトに記載があります。
家庭部門における二酸化炭素(CO2)排出の動向
気候危機について知る(Protect Our Winter)
今後の予想
今までの話からもわかるように、今のままの産業構造とモノの作り方をしていると、温暖化はとどまることを知らず、伸び続けるというのが科学者の意見として多数あがっています。日本でも各地で雪がなくなっていくのは避けられないでしょう。
ある調査では2050年には滑走にっすは1/3に減少、2080年頃には1/6に減少しているとの予想がでています。
ただでさえ、少なくなったなと思うこのご時世、更に少なくなってしまうとは想像したくもないですね。。
「昔は秋の立山って滑れてねー、多くの人で賑わってたんだよー」なんて、いう話をしていることになってしまうのでしょうか。。
自分たちにできることは?
自分たちにできることはあるか
じゃあ自分たちにできることって何があるの?という疑問が湧いてくるかと思います。話は国家レベルでも小さいくらいの地球規模の話ですから、自分たちができることはなにかってところがすごく気になりますすよね。
自動車の利用を控えて公共交通機関を使うだったり、ゲレンデに行くときはあいのりしていく。などのことはもちろん意義があると思うのですが、僕は気候変動をなんとかしましょう。地球温暖化をみんなで考えていきましょうという意思をアピールすることもすごく意味があるのだと思ってます。
なぜなら、これは国が本腰を入れて動く必要があるからです。国が規制や政策を行い、排出量を削減するなど行う必要があります。
つまり国に「僕たちは本気なのだ」と伝える必要があります。
国は国民の関心事をよく見ている
この前、保育園、幼稚園が無償化になりましたよね。「保育園落ちた」のツイッターがかなり話題になったのは覚えてますでしょうか。直接的に関係しているとは発言していないですが、国は自分たちが思っている以上に民意を気にしており、世の中の関心事に力を注いでいると思っています。(なので、意思は表示しないのは本当にもったいない!)
世の中の働き方改革や残業に対する規制が厳しくなったのも、過労死が話題になった頃でした。
政治家は選挙での当選を気にしてます。なのでそこに票田(獲得できる票)があると思えば政治家は政策を作り、票を獲得しようとします。
僕らができることは、地球温暖化について対策する人に投票するよと意思表示すること。
地球温暖化を防止することに意義を感じていると発信したり、ツイッターでリツイートし、話題にすることが政策につながると思っています。
なので僕らができることはそんな話題を作ることです。デモ行進したりなど積極的に動くことができなくてもボタン一つで意思が伝えられる素晴らしい時代に僕らは生きてます。
ぜひこの素晴らしい日本の雪景色を後世まで残していきたいですね。みんなでこれからの行動を考えていきましょう。
僕ももっといっぱい地球について勉強しようと思います。
コメント
コメント一覧 (3件)
本当に温暖化の影響は心配ですね。
北海道では未だ根雪にならず、ブラッククリスマスになる予想。スキー場も、年々経営が厳しくなっているのではないでしょうか。
「意思をアピールすること」、まったく同感です。世界各地の温暖化による被害状況をニュースで見るにつけ、自分は、日本はどうするんだ、と考えています。
専門家の本を読んで目下勉強中ですが、やはり普段の生活の中で地道に話題にしていくことが、今の自分にできることなのかな、と思っています(それでこうしてコメントしてみました)。
「国が動くのは最後」と言っていた人がいます。一人でも多くの人がこの問題を日常的に話題にすることで、国政が動いていくといいなと私も思います。
お返事ありがとうございます。
まさにそうですね。今年は秋の立山も不発でしたが、今も白馬は全面滑走のスキー場が一つもなく。
見ていて悲しくなりました。。。
僕たちにできることは、ムーブメントを起こすことです。環境問題で有名なグレタさんやデモ行進のように民衆民意を積極的に発信していくべきです。
ぜひこの記事を周りの皆様にシェアし、議論してみてください。僕たちも毎日、発信していこうと思います。
そうですね。
白馬で気候非常事態宣言が出されたり、SDGsがメディアで取り上げられたり、少しずつですが流れは良い方へ変わってきている気がします。
この動きを一過性のもので終わらせないよう、私もまずは身近な人達と、共有していきたいと思います。