世界一急なシュート コルベットクリフとは
アメリカ ワイオミング州にあるジャクソンホールスキー場内にあるコースの一部
世界一急なシュートと呼ばれ世界中からコルベットクリフに挑戦する強者達が集まる最高の舞台。ちなみにスキー場内のコースの一部で全て自己責任での滑走!
スノーボーダーであればいつかは挑戦すべき場所!
そうそれが「コルベットクリフ」なのだ!
(参考 http://earlyups.com/earlyups-test-sessions-salomon-q-lab/)
ジャクソンホールスキー場の場所はここだ!
成田からデンバーまで10時間→デンバーからジャクソンタウンへ2時間→ジャクソンタウンからジャクソンホールスキー場まで車で約1時間
日本からジャクソンホールスキー場までの道のりは過酷でほとんど情報もないのだ。
しかも飛行機は天候不良でよく欠航になるので注意が必要!
まさにエクストリーム!
スキー場は116コース以上ありスケールが桁違いなのだ!
116のコースがあり、ベースは1924mトップは3185mで標高差約1200m
平均降雪量が年間13 mで100人乗れるロープウェイで9分で標高差1200mを駆け上がる。
数多くのシュートあり、バックカントリーのゲートアクセスは約3000箇所以上
上級50%、中級40%、初級10%のコース設定となっている。
全てが桁違いのスケール!そして超リゾートエリアでもあるのだ。
赤枠で囲った場所が「コルベットクリフ」の場所だ。ちなみにゴンドラで回せる!
(参考 http://www.jacksonhole.com/maps/mountain-winter.html)
いざ!世界一急なシュート!通称「コルベットクリフ」へ
コルベットクリフへ入るためのゲートはあるが、基本いつでも空いている。
このゲートを潜りいざドロップポイントへ!
ドロップポイントで心の準備をしているとすぐにギャラリー達がやってくるのだ!
(参考 http://www.jacksonholewy.com/directory/rusty-parrot-lodge-spa/)
上から見るとこの通り。
スキーの板のしなり具合とエッジを見てほしい。
エッジのノーズとテールしか接地面がない。
この写真の通り、一旦板をフォールラインに対して横にしてしまったら終わりなのだ。
あとは滑落するだけになってしまう。
(参考 http://www.jacksonholewy.com/directory/rusty-parrot-lodge-spa/)
ドロップボックスポイントから見ると大きな穴にしかみえない。
フォールラインに対して絶対に板を横にしてはいけない。
この穴に素直にまっすぐ飛び込むのだ。
(参考 https://ricksmithphotos.wordpress.com/2013/03/19/corbrts-couloir/comment-page-1/)
この美しい滑り!フォールラインに対してまっすぐ!
ここまでくると究極の度胸だめし。
挑戦者には、日本のスキー場では味わえないアドレナリンがでる。
ドロップポイントから正面には岩があるため少し右へ滑走しなくてはならない。
この激しいシュートを滑り終えるとオープンが待っている。
そのオープンバーンは挑戦者しか味わえない最高の斜面なのだ!
最後に 日本からの挑戦者へ
エクストリームスノーボーダーだったら死ぬまでに挑戦したい場所の1つ
日本からジャクソンホールスキー場までの道のりはほとんど情報がなく時間もかかる。
私は3度ジャクソンホールへ行きコルベットクリフへ5回挑戦
5回中4回は滑落で敗戦してしまった…..
1回だけ成功したが、その時のアドレナリンは今でも忘れられない….
是非、スノーボーダーだったら挑戦してみてほしい。
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