「待ちに待ったシーズンイン。忘れ物にご注意を!」
待ちに待ったウィンターシーズンがやってきた!板にワックスをかけ、スタッドレスタイヤに履き替えを済ませ、今年はどんなシーズンになるのであろうかとワクワクしている方も多いのではないだろうか。
オープン初日にアサマ2000パークスキー場で初滑りをしてきた。
筆者は11月26日、アサマ2000パークスキー場に行ってきた。オープンの初日である。
当日の標高の高いアサマ2000スキー場は気温も湿度も低く、冬らしい気候で澄み渡った雪山の朝の空気はとてもフレッシュであった。スキー場への道中では雲海を見ることができた。やっぱり雪山が好きだ!と叫びたくなる。あいにく、スキー場は1コースのみのオープンでリフト待ちも20分以上と混雑していたのだが、天候にも恵まれ上々のシーズン幕開けを過ごす事ができた。
日焼け止めがない!リップクリームもない!
雲海を眺め、これからのシーズンへの思いをはせながら駐車場で着替えていた筆者。新しく買ったギアを試したい。早く滑りたいと夢中になって準備をしていた。しかし、準備をしていると、いろいろと忘れ物をしていることに気づく。
「日焼け止めがない!リップクリームもない!」そう、準備をしているときに新しいギアを準備して使うことばかりに夢中になり、スノーボード旅行に必要な小物たちをほとんど持ってこなかったのである。乾燥した唇や、晴れた雪山の日差しのキツさに耐えながら、スノーボードをすることになった。幸いにも滑走に必要なものは忘れなかったのだが、いろいろな忘れ物をして迎えたシーズンインであった。
そしてスノーボードを一通り楽しんだ帰路中でも、運転用のサングラスを忘れたことに気づく。
さらには、日帰り温泉ではいてきたパンツを忘れて帰ろうとしてしまう始末である。
シーズンインのアサマ2000で楽しく滑ったあとの旅の〆は日帰り温泉である。筆者の中では、滑った後は必ず温泉に立ち寄り、汗を流し新しいパンツを履いてすっきりした気分で帰宅するのが決まり事となっている。これからそんな週末がやってくるなぁ。忙しくなるなぁと思いを感傷に浸りながら、温泉も十分に楽しんだ。温泉を楽しみ脱衣所で服に着替え、帰路に備えて荷物を片付けた。あとは無事に帰るだけである。さて、帰るかと荷物をもって脱衣所を後にする。
ふと、振り返ってみると脱衣所の床に筆者のパンツが落ちているではないか。しかも、このパンツは本日の朝から履いていて、おそらく他人は汚物同等に扱うものであろう。危ないところであった。汗にまみれて異臭を放つパンツを置きざりにして帰るところであった。清掃係の人が私の使用済みパンツをつまみ、困った顔をするのが想像できる。自分の忘れ物のせいで日帰り温泉の清掃係の方にまで迷惑をかけるところであった。あぶないあぶない。
という訳で、皆様も忘れ物にご注意を。
2016年も師走を迎え、ウィンタースポーツシーズンが始まろうとしているわけだが、初すべりは何かと忘れ物をしがちなものでもある。これからシーズンインを迎える読者の方も、筆者のように忘れ物をせぬようにご注意いただき、楽しいシーズンインを過ごしていただきたい。
おわり。
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] スノーラボ「オープン初日にアサマ2000パークスキー場で初滑り。忘れ物にご注意を!」 […]