今回スノーボードのディスプレイスタンドをいくつか製作して欲しい!
。。。との依頼があり、自分で作れる物はDIYで今までも製作して来た筆者だがスノーボードディスプレイスタンドの製作は初めて。
そんな筆者ではあるが、今回中々良い感じに出来たので紹介しよう!!
スノーボードディスプレイスタンドの形状の決定
今回見本にした既製品ディスプレイスタンドがこちら
このタイプのスタンドは、スノーボードを金具を緩めて挟み込むタイプで1回固定してしまうと簡単に着脱出来ない。逆に少し緩めて置くと横にスノーボードが倒れてしまう。
今回製作にあったっての条件は
・簡単にスノーボードをスタンドから手に取れるようにすること
・スノーボードが横に転倒しないようにすること
・あまりコストも手間も掛けず製作出来ること
以上3点の条件踏まえどう製作するか検討した。
ディスプレイスタンドの材料はSPF材で決定
既製品のディスプレイスタンドの寸法などを確認して、木材でどんな形に作れるか頭の中でイメージしてラフな絵を書いてみた。
図面を製作して実際に必要な木材の数量など決定
木材はDIY御用達で扱いやすいSPF材の2×4と1×4の2種類のサイズを使用して製作することとした。
ホームセンターで木材を購入して、まず1個目はサンプル的な感じで作ってみる。
製作途中で実際にボードを置いて転倒しないか確認する
転倒しないことを確認し、あとは必要な数だ丸ノコで木材をパーツごとに切断していく。
組立ては、インパクトドライバーを使用しスリムタイプのコーススレッドビスで各パーツを固定。
組立て後は木材の切断部分の角をヤスリで削って完成
今回室内は、使用で水にも濡れないので色などは塗らず白木のまま使用の予定だ。
バイン付のボードの立て掛けは今回想定してなかったが。。。
バイン付でも推奨はしないが大丈夫の様だ
製作したスノーボードディスプレイスタンドの図面を公開
では、読者で自分でも作ってみようかなと思ったスノーラボファンのみなさんに、今回製作した図面を公開しよう!!
今回製作したディスプレイスタンドの図面がこちら
組立て方はこちら
最後に
今回電動工具を使って製作したが、木材はノコギリでも切れるし、インパクトドライバーが無ければ釘を使って固定も出来る。
釘の場合は、一緒に木工用ボンドの使用をお勧めする。
図面の木材等の価格は参考までにして欲しいが、1個1000円前後で作れるだろう。
完成後は好きな色に塗装したり屋外で使う場合はニスを塗ったりステッカーを貼ったり自分の好みに仕上げるのも楽しいだろう!
今回のスタンドは、ボード幅は30cmまでと長さは160cm前後を想定して製作した。
1番重要な部分は、スノーボードを立て掛ける部分のパーツの角度を約4度で切断すること。
この角度が絶妙でボードもスタンドも倒れない仕様で今回作れた
製作したディスプレイスタンドに、お気に入りのスノーボードを立て掛け、今シーズンの滑りを想像したり、楽しかった滑りを思い出すのも良いだろう!!
筆者は早く、今シーズンのスノーボードをディスプレイスタンドに立て掛けてニヤニヤしてみたい。
追記(ver.2追加11月7日)
今回公開したスノーボードディスプレイスタンドだがダブルキャンバーは、前に倒れてしまうことが分かった。
より簡単に製作出来て様々なスノーボードに対応出来てようにver.2を作成!!
今回製作したver.2ディスプレイスタンドの図面がこちら
※写真はBパーツの角を斜めにカットしてるが図面は省略
ver.2の組立て方はこちら
今回ver.2製作にあったっての条件は
・ダブルキャンバーボードに対応
・バイン装着のボードにも対応
・更にコストも手間も掛けず製作出来ること
以上でver.2の追加記事は終了するが、まだ対応出来ないボードもあるかと思う。
ver.3の製作は未定だが、それぞれアレンジして製作してみるのも良いだろう!!
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