シーズンまでもう少し。
シーズンに備えて新しいボードを買った人やステッカーチューンを検討している人も多いかと思います。
今回は、アマゾンで売っているステッカー用シートで自宅のプリンターを使ったステッカーの製作方法を紹介したいと思います。
時間のあるオフシーズンに、さくっと冬のためにステッカーを製作してしまいましょう!
ステッカーのシートはアマゾンで購入
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上記の「エーワン 手作りステッカー 下地が透けない」を購入します。
耐水性・耐光性に優れた保護用透明フィルム付きとなっているため、公式では屋外で使うことが可能となっています。
ちなみにA4サイズのものが3枚入っていますので、サイズ次第でたくさんのステッカーを作ることが可能です。
紙シールではなく強度のあるシールとなっているためスノーボードでも十分使用は可能かと思います。粘着力もかなり高いです。
また、やり方次第で、カッティングステッカーも可能です。
ステッカーシートが到着
アマゾンで注文してすぐに到着しました。中身はシートが3セット入っています。
プリンタで印刷するためのシートとそれを保護するための防水シートが入っています。
簡単にいうと、ベースのシートにプリントで印刷して、その上から防水シートを貼り付ければ完了となります。
作り方の工程
ざっくり説明すると、下記手順となります。
1.作りたいステッカーデザインを作成
2.自宅のプリンタで専用シートに印刷
3.保護シートを貼り付け
4.好きなようにカットして完了
上記を細かく見ていきたいと思います。
1.作りたいステッカーデザインを作成
今回購入したエーワン製品では専用のフリーソフト「ラベル屋さん」というものがあります。
ただ、ダウンロードや使い方を調べるのがめんどうなため、今回はマイクロソフトワードを使いたいと思います。
まずワードを開き、「ページレイアウト」の余白の設定を「狭い」に変更します。
理由としては、ステッカーのベースのシートに余白があるとシートがもったいないためです。
つぎに、ステッカーをデザインのデータをワード上にドラック&ドロップすれば完了です。
こんな感じにA4サイズにめいいっぱいステッカーデザインを詰めます。
ちなみに、もっと小さいサイズであれば、下記のような感じに大量に作ることも可能です。
シートも3枚セットとなるためうまくスペースを使えば100枚程度の枚数も作ることが可能です。
2.自宅のプリンタで専用シートに印刷
先ほどのデザインを家庭用のプリンターで印刷します。
最近のプリンタでは、印刷する際に、プリンターのプロパティーで「キレイに印刷」等を選択できる場合があります。
ちなみに、ブラザーのかなり旧型のプリンターで印刷しましたが、ステッカーのベースのシートがうまく色を拾ってくれるのか、想像以上にキレイに印刷されました。
3.保護シートを貼り付け(最大の難所)
次に、印刷したベースのステッカーシートに対して、透明の防水フィルムを貼ります。
要領としては、スマートフォンに保護シールを貼り付けするのと同じです。
空気が入らないように細心の注意が必要です。
今回購入した下記ステッカーシートでは、うまく貼り合わせることができるように、シート上部がすこしだけめくれるようになっており、ピッタリと合わせて固定させてから貼ることができるようになっていました。
そのためスマートフォンの保護シールのように、最初の貼り付け位置がうまくいかない等で苦戦することはありませんでした。
透明シートをベースのシートにあわせたら、ゆっくりと空気が入らないように透明シートを貼りあわせていきます。
その際、タオルや定規などを使ったほうが良いです。
これがかなり難しい!!
かなり慎重に作業をしましたが、かなり空包ができてしまいました。
透明の防水シートもかなり粘着があるため、スマートフォンの保護シートのように何度も剥がしたりすることができません。
そのため空包が入ると、シート全体が歪んでしまいます。
下記写真では「S」の文字に空包が入りやや歪んでしまっています。
わかりずらいですが、スノーラボのステッカーにもかなり大きな空包ができてしまいました。
4.好きなようにカットして完了
透明の防水シートを貼り終えたら完成です。
お好きなようにハサミやカッターでカットすればOKです。
ちなみに、通常のカッターではかなり切りづらいので、デザインカッターがあったほうが良いです。
今回自分もデザインカッターを使用しています。 価格は300円程度です。
こんな感じに各ステッカーを分離させます。
カッティングステッカーも対応可能
ややテクニカルになりますが、文字にあわせてフチを切っていけば、カッティングステッカーにもなります。
実際に少しやってみました。
かなり難しい!!!
かなり余白ができてしまい、むしろカッティングステッカーにしたことを後悔するレベルになってしまいました。。
カッティングステッカーにする場合は、文字はかなり大きめにしたほうが良いです。
可能な限りシンプルにしてハサミでカッティングしたほうが確実かと思います。
またカッティングまではしないものの、ステッカーまわりのカット方法次第で、下記のような正方形でも丸でもない、ステッカーデザインに沿ったカットもできるのでおすすめです。
以上ステッカーの作り方でした。
今回購入したシートの商品説明ではキャンプ道具やスキー用品など、アウトドアで使うことが可能と公式に記載がありましたので耐久性は問題ないかと思いますが、シーズンインしたら実際に耐久性テストをしてみたいと思います。
シーズンインに備えて、夏はステッカーライフを送りましょう!
ちなみに今回購入したシートは下記です。
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