ここ5-6年は特につなぎを着ている男子女子が非常に多くなってきました。
一昔まえは、つなぎといったらコアなスノーボーダーくらいしか着ている人がいなかったという印象ですが今や初級者から上級者までスキー場のいたるところで見かけます。
つなぎ(ワンピース)のメリット&デメリット
デザインなどを除くと大きく2つです。
絶対的に雪が入らない!
つなぎという名前の通り、ウェアの上と下がつながっています。そのためコケた時でも雪が入ってくることはありません。パウダーの中でこけて、がむしゃらになって全身雪まみれになっても雪が入ってこないのです。
う○こが究極にしにくい
つながっているからこその弊害です。
一般的なつなぎのウェアは、腰部分までZIPチャックを下ろすことができますがやはり慣れない内はこれがめんどくさいという方が多いです。でも慣れればどうってことはないです。
あと、う○こに長時間かけるタイプの人は、途中で上半身がすごく冷えてきます。
意外と動きやすい
一般的な上下が分離されているウェアの場合、パンツはずり落ちないように腰のベルトなどで止めます。つなぎの場合も同様に腰にベルトがついているケースが大半で、腰で下半身部分を調整します。ただ、つなぎの場合は、肩でウェアを支えることもできるため、腰部分への負担は比較的少ないです。そのため下半身は比較的自由であり、それが良い!という人も結構います。
あきらかに寒い
つなぎを着ている人にはわかってもらえるかと思いますが、結構寒いです。
相当インナーを着こまないといけません。
ジャンル別のおすすめつなぎ
スノーボードよりトイレでのう○こが最優先事項という方へ
つなぎじゃないウェアを選びましょう。。
それでもつなぎを着たいという方には、AIRBLASTER / エアブラスターのつなぎをリコメンドします。
用もすぐ足せるように配慮された、トイレにやさしい究極のつなぎです。
AIRBLASTERだけあって機能面やデザイン面は超一流です。
なんといっても特徴は、腰部分に350°ウエストジップがついているという点です。これによってトイレ時には上半身と下半身を分離することができます。
0.1秒を争う緊急事態においては、この350°ZIPがあるとないとでは、その後の運命を分けるといっても過言ではありません。
AIRBLASTERのつなぎは結構すぐに品切れになりますので要チェックです。
ニンジャスーツも検討しよう!
同じくAIRBLASTERからでているニンジャスーツもおすすめです。
簡潔にいうと高性能な全身タイツ。
AIRBLASTERのつなぎでの使用を想定されており、ニンジャスーツにも350°ウエストジップが装備されています。普通のつなぎを着ている人には逆にめんどくさいかも知れません。
とにかくコスパ重視!安くてかっこいいやつがほしい!
おじさんボーダーならだれでも知っているプロスノーボーダーの山崎勇亀選手がモデルをしているポンタペスが究極に安いのでおすすめです。
なんと値段は1万円を切っています。(2013年11月現在)
そしてこの機能性と色々選べるプリントカラー。
とりあえずつなぎってやつを着てみたい、2着目のサブとして使用したいという人などにはおすすめです。
楽天で販売していますが、この楽天のページをみて思うのが、似合う人と似合わない人がいるということ。
そして山崎勇亀プロは恐ろしくつなぎが似合っています。やはり生粋のスノーボーダーなのでしょう。
超コア層向けつなぎ!
マニアなスノーボーダーにはTURTOISE/タータスのつなぎが流行っています。山ではまったく見ないですがバックパントリーなどでは極稀に着ている人がいます。
上記の写真の彼もタータスのつなぎを着用しています。
ちなみに定価は8万5千円くらい。非常に高いですが、デザインや機能面は最高です。
この時期(12月)では既にほとんどの店で売り切れです。
最後に。普通の人にはやはりX-nixかESTIVOのつなぎをおすすめします。
¥30100
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¥35910
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¥21800
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¥30240
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¥35910
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¥37905
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つなぎタイプのスノーボードウェアは色々なブランドがだしています。
BURTONは子供向け以外のつなぎの販売を止めてしまいましたが、オークションなどでは旧作のBURTONのつなぎなどもあります。(かなりかっこいいです。)
ともあれ、普通のスノーボーダーがつなぎを検討するときに、間違いなく比較の対象となるので、X-nixとESTIVOのつなぎかと思います。
4-5年くらいまでは、どちらもダサいデザインしかなったのですが最近になってめっちゃかっこいいつなぎをバンバンだしています。長く使いたいという方にはやはりおすすめです。機能面や防水性も申し分ないです。
さあ今年こそはつなぎを着て山へ出かけよう!
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