みなさん、自分に完璧にフィットする最高のシューズに出会ったことがありますか?
皆さんは、どうしてもこれではないといけない!というこだわりのアイテムはあるだろうか?
僕は、多少値段が高くても、長く着用し続けられるものを常に選択している。
それがシューズであれ、ジャケットであれ、スノーボードであれ、ギア選びには常に慎重だ。
そして自分の性格上、常に同じものを使い続けることに徹している。
簡単にいうと、どんなジャンルにせよ、最高に良いアイテムに出会ってしまうと、そこから抜け出すのが非常に難しいという結論に至る。
(歳を重ねるたびに、あまり冒険をしなくなるという理由も多少はあるかと思う。)
スノーボードも色々と寄り道はして昔は色々なモデルに乗っていたが、なんだろう、滑りに行く回数が少なくなってきたことにより、道具の違いによって生じるいつもと違うライディングや調整、違和感を楽しむ時間的な余裕もなく、滑りに行くならば自分の体に染み付いている確実にフィットするギアですぐにスタートしたいという気持ちがあるのかも知れない。
最終的にはBURTON CUSTOMというTHE定番なボードに落ちついてしまった。
そして今回は、そんな僕が身に着けているアイテムの中で、特にこだわりを持っており、ここ8年間常に共にしている最良のシューズを紹介したい。
今年で10年目・10足目に突入 メレル Mootopia Lace
メレルは、アウトドア業界では有名なアメリカで生まれたシューズブランドだ。
このシューズは、ヨーロッパを自転車で横断したときも、世界一周のときも、アジアを放浪したときも常に履いていたシューズだ。
アマゾンのレビューをみると面白いことに
「一生履き続けるであろうスニーカー」 とレビューしている人がいる。
これは僕のレビューではないが、まさにその通り!まさに僕もその一人だ。
なぜ僕がMERRELL Mootopia Laceをずっと履き続けているのか理由を紹介したい。
アマゾンのレビューも絶賛の嵐なのでぜひみてもらいたい。
圧倒的な裸足で歩いている感覚
[メレル] MERRELL ウォーキングシューズ Mootopia Lace M J20555 Light Brown (Light Brown/9)
ソールは他のストリート系のスニーカーに比べると薄いつくりになっています。
その反面、ソールに薄いクッションも入っており、長時間歩いていても全く疲れません。
初めて僕がこのシューズを試着したとき思ったのは、「まるで裸足の感触」ということです。
これは、ロングボードに乗るときや、ちょっとしたウォーキングでも地面の感触が直に伝わっているので、「歩いている!」という感覚がたまらなくなります。
またロングボードなどでも、裸足の感覚で、細かい感触での操作が非常にやりやすいです。
圧倒的に軽量
重さはサイズによって変わるので一概には言えませんが、超シンプルな設計となっており、前述の通りソールもやや薄めなので圧倒的に軽いです。
シンプルな作りの反面、そと側のシェルもやや薄めのため、かかと部分などがすぐに潰れてしまうので履き方には気をつける必要があります。
つま先は幅広で日本人の足に合いやすい
写真でわかる通り、つま先部分が幅広に作られています。スノーボードのブーツでもWIDEタイプを選択する自分としてはかなりフィット感が最高です。
TPOをわきまえた場所でもギリギリ使える
Mootopia Laceは、シンプルな作りとなっており、全体は牛革です。
そのため、さすがにスーツでは無理ですが、ビジネスカジュアルな場面でもギリギリ問題ないデザインとなっています。
色々なカラーを楽しめる
[メレル] MERRELL アウトドアシューズ Mootopia Lace W J575528 Port (Port/7.5)
Mootopia Laceには、色々なカラーバリエーションがあります。
自分の場合は、ブラックとブラウンを気分にあわせて購入していますが、全体的にはブラウン率のほうが高いです。それ以外にもブルーやワインレッド、ベージュなどのカラーバリエーションがあります。
値段がリーズナブル
僕は自分に合うサイズがわかっているので、常にアマゾンで購入をしていますが、アマゾンで送料込みで1万円ちょっとです。 円安の影響もあり現在は13,000円前後となっています。
ちなみに、一度デザインが近い、BIRKENSTOCK(ビルケン)を購入したことがあります。メレルのMootopia Laceに外観が似ているBIRKENSTOCK LONDONモデルです。
値段は、25,000円程度でMootopia Laceの2倍以上の値段です。
個人的な意見ですがBIRKENSTOCK(ビルケン)は、靴底が高く、地面の感触がわからず非常に違和感がありました。またMootopia Laceは、ソールがフラットなのに対して、ビルケンはビルケン独特の足裏にフィットするソール構造となっているため、その反動が非常に大きいかと思います。
スノーボードでいえば、まさにフラットボードからいきなりバリバリのロッカーボードに乗った感触と同じです。
慣れれば履き心地としては全く問題ありませんでしたが、シューがベルトタイプとなっており、シューズを履く度にベルトを開けて締めるという作業が必要で非常に煩わしく、シューズボックスに眠っている結果となっています。
ちなみに、購入したBIRKENSTOCKの店員さん曰く、メレルのこのシューズは本当に名作ですとのこと。
不満があるとすれば
ここまでは最良のシューズとして紹介してきましたが、不満があるとしたら下記2点です。
ソールがすぐにダメになる
自分の歩き方によるのかも知れません。ほぼ毎日使って、1年でダメになります。(そんなに毎日歩いてはいません。)
ソールがもともと薄いため、すぐにソールがすり減ってきます。
僕に歩き方の場合、写真のように、必ず踵部分に穴が空いてきます。
雨に弱い
「抜群のはっ水性と 速乾機能を持ったアッパー素材」という謳い文句はありますが、基本的に牛革でできているため、防水性能には限界があります。
購入して1ヶ月くらいは、かなり水を弾きますが、徐々に防水性能は薄くなってきます。(僕がメンテをしていないというのも理由ですが。。)
そのため、世界一周中もそうでしたが雨の日だけは「Chameleon Storm GORE-TEX」を履いています。
ちなみに、Mootopia Laceは、シンプル軽量なので、バックパックに入れていてもほとんど場所をとりません。こんなに薄くなります。
【追記】メンテンス方法(2020年7月)
僕がいつも行っている簡易的なメンテンス方法を追記します。
これにより、劇的にシューズがキレイになってツヤがでます。
まずはビフォー・アフターから
左がメンテンス前、右がメンテンス後です。
拡大するともっとよくわかります。
もはや別のシューズレベルに復活しています。
準備するもの
全部で合計で1,000円~1,500円以内で購入できると思います。何度も使えるので、1回あたりのメンテンスに換算すると相当安いと思います。
靴クリーム
なお、靴クリームですが、今回ブラウンのシューズについては、「ダークブラウン」というカラーのものを使用しています
ツヤ出しスポンジ
また今回便宜上、汚れを落とすのにウェットティッシュを使っていますが、雑巾でも捨てる予定のTシャツでも何でも良いと思います。
汚れをとる
ウェットティッシュや雑巾などでシューズ全体の汚れをとります。
アルコールタイプより、水タイプのほうが良いと思います。
ガシガシ汚れを落としていきます。
自分の場合、結構適当です。
靴クリームを塗る
今回購入したものは先端がスポンジみたいになっているので、そのままシューズにガシガシと塗ればOKです。
ガシガシとたっぶり塗っていきます。
最後にツヤ出しスポンジでこすって完了
最後にツヤ出しスポンジでまんべんなくシューズ全体をこすって、クリームにむらが出ないように整えれば完了です。
みた感じタダのスポンジなのですが、こすればこするほど不思議と光沢がでてきます。
全行程で片足で10分くらいなのですが、見違えるほど差がでています。
その差は歴然です。
両足分を完了すると下記のようになりました。
ブラウンのシューズも同様にメンテンス
ビフォーとアフターはこちら。
拡大すると、ツヤがすごいでていることがわかります。
今回ブラウンのシューズについては、「ダークブラウン」というカラーの靴クリームを使用しています。
なので若干明るさのない落ち着いたブラウンに仕上がっています。
近しいカラーに「チョコ」や「茶」というものもあるので好みで選択する形で問題ないかと思います。
最後に、
僕はこのシューズを一生履き続けるだろう
販売されている限り、僕はずっと履き続けるかと思います。
仮に販売が終了とアナウンスがされれば、10足くらいはとりあえずストック用に購入するかと思います。
また、アウトドアでもカジュアルでもどんなシーンにも合うので、外出するときに、履くシューズを迷わなくてよい! それは結構楽で良いです。
もし、このシューズを見かけることがあれば、ぜひ一度試着してみてください!
ちなみにレディース用もあります!
コメント
コメント一覧 (2件)
私は足を直す者です。
人々は靴と靴下の重要性を知りません。
足は猫ひげと同じです。
猫ひげを切ると、猫は方向を失います。
足の指が故障すると、人は膝、股関節、脊椎、頸椎が故障します。
理想的な靴を探してここに着きました。 とてもいい靴です。
otzも良い靴ですが靴の中が良くないです。
インソールのアーチが足裏のポンプ作用を妨げます。 なのでインソールを外して 使用しなければなりません。
自分もこの10年ほどほとんどこれのみ履いています
ところが最近ABCストアとかでも見かけないと思ったら
なんと廃番だとか
ものすごいショックです
確かにかかとから弱くなってくるので
修理もきかなくて
履き古してという感じではなく
もう古くなったら処分していました
あーもう二度と買えないのでしょうか?
復活を期待するばかりです♪