スノーボードを少し斜め上の視点から読み解こう

【3月編】 押さえておきたいスノーボード業界のトレンド・最新情報

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シーズンも残りわずかとなりました。
スノーボード業界ではインタースタイルが終わり、2018年モデルも徐々にアップされつつあり、3月のウインタースポーツ事情は色々と新しいことが目白押しです。

今回は、最近のスノーボード業界の押さえておきたいポイントを整理して紹介したいと思います。

長野県にオフトレ・ジブ施設「長野ブラッシュ」がオープン予定

長野ブラッシュ
※画像提供 長野ブラッシュ

湘南ブラッシュでお馴染みの屋外ジブ施設が埼玉に続き、長野の小布施町に「長野ブラッシュ」としてオープンとなります。
小布施町といえば、屋外ジャンプ施設の「小布施クエスト(小布施キングス)」がありますが、そこから車で15分程の場所に位置しており、

ジャンプ練習からのジブ練習

というコンボができるようになります。

現在クラウドファウンディングで資金も募集しており、「絶対行く!」という方には援助するとかなりお得になるのでオススメです。

長野ブラッシュウェブサイト
http://www.nagano-brush.com/

長野ブラッシュまでのアクセス

ちなみに、長野ブラッシュから車で20分ほどのところに、「バートンフラッグシップストア長野」があり、BURTONのストアからほんのすぐ近くに、谷口尊人プロのプロショップ「SLIDE LINE」もあります。

長野のこの界隈、なぜかアツいです。

個人的には、小布施は雪山からも近いので、クエストにも行けるし、ブラッシュにも行ける、冬は雪山にもいけるという最強の立地を活かして、ニュージーランドのワナカなどにあるホリデーパークのような、世界中からスノーボーダーが集まるトレーラーハウス施設やキャンプ施設もあったら最強なのかなと思っています。

FLUXが2018モデルからブーツにも参入

ビンディングブランドとして、もはや圧倒的なシェアを誇るFLUXがついにブーツに進出となります。FLUXは、知る人ぞ知る巨大企業「カーメイト」さんのブランドであり、同じくブーツブランド「CROSS FIVE」をもともと販売しているため、ブーツのノウハウとしては十分持ち合わせており期待が高まります。

最大の特徴はFLUXビンディングとの「唯一無二のフィット感」ということで、特にFLUXユーザーであれば絶対試着してみたいですね。

ついに、奥只見丸山と月山スキー場がOPEN予定!

豪雪がゆえに、シーズン中はクローズとなっている奥只見丸山スキー場と月山スキー場のオープン予定日が発表となっています。現時点では日程は下記の予定となっているようです。

  • 奥只見丸山スキー場:2017年3月18日(土)
  • 月山スキー場::2017年4月9日(日)

月山は7月まで滑走可能です。

inhabitant が今期の16-17をもって終了

インハビ
ロゴ参照: http://www.inhabitant.jp/

1999年よりスタートしたinhabitant(インハビタント)が、今期をもって休止という発表がありました。
10年以上前からスノーボードをやっている人であれば、全盛期のインハビのブランド力たるや、すごいものがあったと実感しているかと思います。

正直、当時は値段が高かったものの、デザインは他のブランドより1歩進んでおり、遠目からみても、かっこいいなというウェアが多かったです。

「一旦休止」ということなので、またどこから復活していることを祈っています。

笑ったツイート
鉢音 ミクさんの88キロからのコケた映像の破壊力がハンパない

たぶん10回は再生しました。そして笑いました。
1歩間違えれば絶対に怪我をする。
最速チャレンジの怖さを思い知りました。。

南半球のニュージーランドではシーズンインのカウントダウン

CardronaAlpineResort
画像参照 : https://www.cardrona.com/winter/passes-rentals/lift-passes/season-passes/

ニュージーランドでは6月よりシーズンが開始となります。

すでに、アーリーパスの販売も開始されており、スキー場によっては、アーリーパスの販売期間が3月30日まで(現地時間)となっています。
例えば、ワナカ周辺のスキー場、リマーカブルスやコロネットピークであれば、アーリーパスを逃すと200ドルも金額が変わります。さらにシーズンイン後に買うのであれば、400ドルも金額変わってきますので要注意です。

ニュージーランドに留学を検討している人は下記エントリーもあわせてどうぞ。

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今シーズンも残りわずか! スノーライフを楽しみましょう!

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この記事を書いた人

生粋のスノーボーダー。
よくお勧めのブランドは?と聞かれるが、ボードはやはりB-POP、ウェアはジーンズメイト、ブーツはNAKED派。来季はMASSOへ乗り換え検討中。
世界各地をバックパッカー、NZ留学、ヨーロッパ自転車横断を経て東京理科大卒業後、金融業界でサンデーボーダーに転身、その後世界一周を経てスノーボード買取専門店のスノーボード買取モンスター(モンスタークリフ株式会社)を創業。

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